三宅裕司が座長を務める“熱海五郎一座”の公演「任侠サーカス~キズナたちの晩夏~」の製作発表記者会見が3月7日に都内で行われ、ゲスト出演する塚田僚一(A.B.C-Z)と浅野ゆう子が、三宅、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之と共に登壇した。
2006年に旗揚げし、2014年から新橋演舞場へと進出した“熱海五郎一座”。本作は新橋演舞場シリーズの第8弾となるが、男性ゲストは塚田が初となる。
三宅裕司が塚田僚一のアクロバティックな動きに期待
座長の三宅は「『任侠サーカス』だから“サーカス”なんです。そこで彼の身体能力が非常に発揮されます。サーカスと暴力団、どんな関係があるのか、そこは見て楽しんでいただきたいと思いますが、塚ちゃんのまわりにとんでもないドラマが待ち受けておりまして、最後はグッと感動できるようなシーンで終わりたいと考えております。塚ちゃんにはアクロを使ったギャグをやってもらいたいと思っています」と、塚田のアクロバティックな動きに期待した。
その言葉を受けて、塚田は「自分ができることは全てステージ上で出したいと思っております。面白いとか面白くないとかは自分で考えずに率先してバンバンやっていって、三宅さんたちに見てもらおうと。なので、新しい自分も出てくるんじゃないかなって思っているので楽しみです!」と自信ありげな表情を見せた。
塚田僚一に対抗して渡辺正行もY字バランスを…
さらに、「今、ここでできるアクロを使った面白そうなことは?」と聞かれると、「体を使ったものをやります。回転とかじゃないんですけど」と言って席から立ち上がり、「熱海五郎一座、決まってうれしいワイ!」と見事なY字バランスを披露。共演者たちから拍手が起こり、三宅は「今の本番で使いたいと思います」と約束した。
すると、浅野が「素晴らしいですよね。体が柔らかくてうらやましいです。でも、リーダーもあれ、できますよね?」と渡辺にむちゃ振り。塚田をまねて「うれしいワイ!」と果敢に挑戦するがバランスを崩して転倒してしまう。それを見ていた塚田が「笑いを取るって、これだけ体を張らなきゃいけないことなんですね! 勉強させていただきました!」とお礼の言葉をかけると、渡辺は「これが“腕”というものです(笑)」とご満悦の様子。
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