島崎遥香“小春”がたどり着いた答え「さよなら…伊達家…」ついに最終回、“ハレ婚”家族が選んだ道とは<ハレ婚。>
注目の最終話では――
龍之介(稲葉友)からの突然のプロポーズで始まった小春(島崎遥香)のハレ婚生活。まどか(浅川梨奈)の離婚、ゆず(柳ゆり菜)の出産、そして、麟之介(佐藤一和)の子育てに追われる中、龍之介は音楽家として成功。家族の環境が変化する中で、まどかの復讐劇もあった。
これまで数々の苦難を持ち前の明るさで乗り越えてきた小春だったが、すべての出来事は小春にとって結婚と家族のあり方を考えさせられるものばかりだった。そして、小春がたどり着いた答えは「離婚」。
気持ちをくみ取った母・直子(宮地雅子)に、優しく励ましの言葉を投げかけられた小春は、涙が止まらなくなる。
サインの書かれた離婚届と、外した結婚指輪を龍之介に差し出した小春。納得できない龍之介とゆずだったが、小春の決意は変わることがなかった。
そして迎えた最後の日、小春が一人で向かったのは、幼い日に龍之介と初めて出会った神社の境内だった。懐かしい思い出に包まれた小春の口からは思わず「龍…」とこぼれてしまう。
するとそこには龍之介の姿が…。小春と龍之介は二人が出会った場所で、夫婦で最後の会話を交わす。そして、小春は伊達家にさよならを告げて家を出ていくのだった。
2ヶ月後、新しい人生を歩み始めた小春は、焼肉店でバイトをしながら東京暮らしを始めていた。そして、北つばめ市では、一夫多妻制度の廃止が決定。
そんなある日、バイト先の焼肉店にゆずとまどかがやってくる。
――という物語が描かれる。