4月13日(水)から放送される間宮祥太朗主演の“水10ドラマ”「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の撮影がスタート。間宮、森川葵から、クランクインのコメントが到着した。また、富田望生の出演も明らかになった。小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を映像化した本作は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮)が「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。
撮影初日から笑いが
この日撮影したのは、剛(間宮)がヤンキーであることを隠し入学した、真面目な白百合高校の登校初日のシーン。クランクインらしく、1年7組の教室には、クラスメートの出演者同士がフレッシュな面持ちで集合した。スタッフから「『ナンバMG5』主演、間宮祥太朗さんです!」と紹介されると、間宮は学ラン姿で登場。「よろしくお願いいたします!」と爽やかにあいさつし、キャスト・スタッフから大きな拍手が沸き起こった。
“シャバい(ひ弱な)”バージョンの剛が、夢だった普通の高校生活をスタートさせる日、ということで、わくわくしながら登校するも、ついヤンキーっぽさが出て焦る…というコミカルな演技が求められた間宮。本広克行監督と、歩き方からおどおどした目線の運び方まで、丁寧に相談しながらシーンの撮影が進んでいく。
剛が一目ぼれしてしまう同級生の深雪(森川)は、かわいいことを自覚しつつも、本広監督いわく「ちょっとヤバい感じ」と、普通のヒロインとは違うツッコみどころ満載のおちゃめさが魅力。深雪が剛に消しゴムを貸すシーンでは、本広監督のこだわりがさく裂し、森川が何パターンもの表情を作ることに。その様子に、間宮ほかクラスメートたちからも笑いが起こっていた。
富田望生演じる巻が剛へアピール
また、そんな深雪の友人で、かなり“クセが強い”同級生・守田巻(もりた・まき)役を、富田が務めることが明らかに。おかっぱ頭にちょこんと乗ったおだんごヘアが特徴的な巻は、深雪よりも自分の方がずっとイケていると言わんばかりに、剛へアピール。巻が剛の目の前に登場するシーンでは、富田の芝居に本広監督がつい笑いをこらえきれなくなる場面も。