玉城ティナ、台本の“超かわいく”に戸惑い
玉城は“ひまわり”を演じる時の気持ちについて、「『とにかくひまわりはすごくかわいく素直で明るい子でいてほしい』という話を監督としていたので、キャラクターの背景にある二面性はそこまで意識せず、明るくかわいい女の子でいようと思って演じました」と、明るさを重視したと回答。
そんな中、台本に書かれていたある言葉が気になったという。「台本を頂いて読んだら、ひまわりのせりふの後に『(超かわいく)』って書いてあったんです! そんなことが書かれている台本をこれまでもらったことがなかったので『なんだそれは?』って思って、蜷川さんに『超かわいくっていうのはどいうことですか?』って聞いた覚えがあります。自分なりの“超かわいく”を頑張りました(笑)」と笑顔を見せた。
10分あれば睡眠…「合間睡眠」を大事にする吉岡里帆
また、タイトルにちなんで「私は◯◯ホリック(中毒)です」と、凝っていること、ハマっていることをフリップに書いて発表した。
吉岡が書いたのは「合間睡眠」。「上質な睡眠を合間にどれだけ取れるかっていう戦い?(笑) バタバタしている時、移動時間とか、撮影と撮影の間の一瞬できたお昼休憩とかに睡眠に10分使って、お昼ご飯を10分で食べるとか。ちょっとでいいんで、合間に睡眠をとることが自分の中ですごく大事です。ちっちゃい枕とか、タオルでもいいんですけど持ち歩いています」と睡眠の大切さを熱弁。
玉城は「人の人生をYouTubeなどで覗く」と回答。神木が「イヤホン」、柴咲が「椅子」、松村が「RPGゲーム」と答えた後だったため、自分だけ異質な回答を出したことについて「ちょっと間違えたかなって思います(笑)」と照れ笑い。
「一人暮らしなので、たまに寂しいなって思ったりした時にYouTubeを見るんです。顔が見えていると情報量が多いなって思うので、顔出しされていないYouTuberの方の動画をずっと見ています。OLさんの日常とか、誰かがご飯を食べている映像とか」と話していくが、会場の空気を察して「みんなが引いている(笑)。大丈夫ですか?」と不安げな表情に。
すると、吉岡が「歩いている道をずっと流している海外のYouTuberの方の映像を、コロナで海外に行けなくなった時期に『それがすごくいい』と聞いてから、たまに見ています」と玉城に共感し、優しくフォローしていた。
◆取材・文=田中隆信