「否定しながらも好きになっていく姿がすごくかわいい」
――皆さんが高校時代に熱中していたことはなんですか?
奥野:僕は、クラシックバレエです。
藤岡:僕は…ペン回しとかですかね。
奥野:よくやってるよね!
藤岡:授業中、それに命かけてました。
小西:勉強しろよ(笑)。僕は、弓道部に入っていました。大会でも入賞したりして…。だから、弓道のお仕事がしたいです。お願いします!
水沢:僕は、ギターですかね。このお仕事を始めるのと同時くらいに始めたので、今5年目です。お休みの日はずっとギターを弾いてました。独学なので、そんなにうまいわけでなはいですが、ギターのお仕事待ってます(笑)!
奥野:僕もバレエのお仕事待ってます!
藤岡:あっじゃあ、僕もペン回しの…
奥野:ねぇよ(笑)!
――依麻(えま)、芽李(めり)、麗華(れいか)、天音(あまね)という4人の女の子が出てきますが、実際にはどのタイプの女の子が好きですか?
奥野:依麻。
小西:依麻でしょ。
水沢:依麻かなぁ。一番まともなの、依麻だもんな。
藤岡:確かに、まともですね。僕も依麻。
――依麻の良さはどんなところなのでしょうか?
奥野:かわいくないですか、あの感じ?「自分は恋しない!」みたいなスタンスでいるけど、仁科に対して「好きじゃない」と否定しながらも好きになっていく姿がすごくかわいいし、王道ヒロイン感があります。デレるところはデレるし、ギャップがいいです。
小西:詰出(麗華)会長もツンデレだけど、またテイストが違うよね。
水沢:あそこまでのツンではないけど、バランスがいい。
――最後に、番組の見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。
藤岡:僕だけじゃなくて、コロナ禍でいわゆる“高校生らしい”ことをできなかった同年代の人たちも多いと思いますが、そういう人たちにも、この「恋に無駄口」の雰囲気を一緒に楽しんでいただけるような内容になっています。また、ラブコメなので、主演の奥野くん演じる仁科ちゃんが皆さんをキュンとさせてくれると思うので、そういった二面性を見ていただけたらと思います。
小西:無駄部がくだらなすぎて見たら絶対ハッピーになると思いますし、キュンとするところもたくさんありますので、ぜひ楽しんでいただきたいです。やはり漫画原作なので、僕たちがどういうふうに無駄部の世界を作っているのかを原作と見比べていただいたり、大事な部分はコマ割りも忠実に再現しているので、そういったところにも注目していただけるとうれしいです。
水沢:まずは、原作を読んでほしいです。原作の中にいろいろな小ネタが入っているのが面白いし、それをドラマにも投影しているからとても面白いと思います。最新刊には帯に僕らもいるので、ぜひお買い求めください!
奥野:最近は暗いニュースもたくさんあると思いますが、その中で、このドラマは見てくれる方をハッピーに、楽しい気分にさせてくれるドラマだなと思います。4人の掛け合いや、女の子たちとの恋模様など、ピュアでかわいらしい姿を見ていただきたいです。ぜひ放送を楽しみに待っていてください!