「青春とは、“年齢や状況にとらわれず楽しむこと”」
――「恋なんかしなくたって青春は堪能できる!」と無駄口を叩く葵たちですが、藤岡さんにとっての“青春の定義”を教えてください。
別に、恋愛じゃなくてもいいと思うんですよね。なにか、その時そのタイミングで全力で打ち込んで、全力で楽しめるものがあれば、それが青春なのだと思います。
最近、「高校生活無駄になっちゃった」とか「何にもできなかった」とよく聞くのですが、年齢は関係ないと思っていて、それこそ僕もコロナでさまざまな行事がなくなってしまいましたが、まだまだ今後楽しいことが待っていると思うし、大人になっても青春を感じることはできると思っています。
青春とは、“年齢や状況にとらわれず楽しむこと”だと思います。
――葵に10年以上片思いしている幼馴染・芽李(めり)との恋の行方も気になりますが、藤岡さんが長年にわたって愛し続けているものはありますか?
音楽ですね。結構いろいろな場面で、音楽に助けられています。というのも、僕は滅多に悩んだりしないのですが、その分落ち込むことがあったときになかなか立ち直れないんです。そういうときに一人で音楽を聴いて、それで元気になったり、助けられてきました。
一度ふさぎ込んだときに、友だちに初めてフェスに連れて行ってもらってから覚醒してしまって(笑)。全てを忘れてハイになれるし、ものすごく楽しい気分になれるので、今後も音楽を好きな気持ちは変わらないと思います。
また、俳優をやる中で、自分が人を励ましたり、作る側にまわったりもしてみたいなと思っていて、ギターとか楽器も好きでやっているので、どこかで音楽の道にも携われたらいいなと思っています。
――最後に、番組の見どころと読者へのメッセージをお願いします。
自信を持って言えるのが、見た方は100%口元が緩むということです。現場がめちゃくちゃ楽しいし、全員が一丸となって現場の楽しい雰囲気を映像に詰め込もうと全力で頑張っているので、映像を見なくても分かります(笑)。
その中で、それぞれの恋の行方も個性に合った方向で進んでいくので、そういった面白さとラブ要素の二つの要素が展開されていくところを、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います。