対照的な2人のおじさん作家が送るお取り寄せライフを描く「先生のおとりよせ」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)が4月8日(金)から放送スタート。
ドSで無愛想な官能小説家・榎村遥華を向井理、ドMでフェミニンな漫画家・中田みるくを北村有起哉が演じる。
向井「普段だと絶対に言わないようなセリフが多いんですよ」
向井:テンポが良くスピード感がある作品です。台本をいただいたときにセリフ量を見てなかなか大変だと思いましたが、撮影に入ってみると、とにかくいろんなアイデアが出てきてそれをみんなで話し合える現場で。クリエーティブで楽しかったです。
北村:役柄的にはドMとドSということを頭の片隅に入れつつ、なるべく凸凹コンビになればと演技をした感じ。ただそれを忠実に演じるのはなかなかできないので、固執せず現場のグルーブ感を生かしています。
向井:僕が演じた榎村はまくし立てるようにセリフを言いますが、その言い方は気を付けました。本当にマシンガンのように言い放つというか。あと普段だと絶対に言わないようなセリフが多いんですよ。どこか気持ち良く、楽しみではありました。
北村:普通思い付かないよ、あんなひどい言葉。中田は言われる側だけど、たまに反撃をしたりして…。まぁほとんど無力に近いというか寂しい抵抗に終わってしまうんですが、そこもこの2人らしい関係で。理屈でない感じがすごい良かったです。