質疑応答ではキャストの個性派エピソードが続々
質疑応答では“キャラクターと自分の共通点”という質問が飛び、佐藤は「“いたどりゆうじ”と“さとうりゅうじ”なので、名前から似ている(笑)。出身が宮城県というところも一緒だし、身長も…調子がいい日は172cmくらいなので、ほぼほぼ一緒です!」と回答。
他の面々もキャラクターとの共通点や共感する部分を語るなか、“呪い”を演じる太田に和田が「似てるところしかないですよね!」と茶々を入れ、太田から「ホント余計なこと言いますよね!(笑)」とツッコミを入れられるシーンも。なおも「見た目がそっくり、ミステリアスな感じが出ている」と続ける和田に佐藤も「稽古終盤とか、ああいう目してますよ」と乗れば、太田も苦笑し「でも、僕自身“陽”ではないので…そういうところは共通点があります」と話していた。
ちなみに三浦は「僕は似ているところは見つからない。お仕事として役に近づくのが楽しいので、稽古中に五条悟になれたらいいなと思います」とニッコリ。藤田も「似ていたらまずい(笑)。昔の夏油には友達思いの一面があるので、そういうところくらいじゃないかな」と語った。
続いての質問は“学生時代の思い出”。ここでも先陣を切った佐藤が「小学2年生くらいのときに、小さな女の子が凍った川に傘を落として泣いていて。傘を拾うために川に入ったら、氷が薄くて死にかけた…のが最大の思い出です」というエピソードを披露(その後、通りすがりのおじさんが見つけて引き上げてくれたそう)。生死を分ける強めの逸話にややざわつきが走ったものの、泰江は「高校時代はダンス部で、朝練、放課後に加えて昼休みも使ってやっていた。3年間通して日本一になれたので思い出深い」、豊原が「高校生のとき、1年間アメリカに語学留学して、“アメリカの高校生”を経験したこと」と爽やかな思い出を語った。
一方、藤田&三浦は10代の頃から俳優の仕事を始めていたそう。藤田は「そういう学科のある高校だったので、北海道の修学旅行では飛行機に乗って着いた空港でマネージャーが待っていて、そのまま連れて帰られました…単位を取るために北海道には行かなきゃいけなくて。そのときのマネージャーの顔が思い出に残っています(笑)」と、切ないエピソードを明かしていた。