SixTONESが同世代の一流クラシック奏者と初のコラボレーション!「限界を突き破らないといけない」<題名のない音楽会>
SixTONESからのコメント全文
――出演が決定した際の率直なお気持ちをお聞かせください。
ジェシー:うれしかったぁ(笑)!! いろんな形で音楽って表現できるんだなと改めて肌で感じました。いつもはギラギラ、ワイルドにパフォーマンスしている曲も落ち着いて歌えましたし、オーケストラの皆さんとのコラボレーションは楽しかったです。ほかの曲もオーケストラでやってみたらどうなるんだろう?という楽しみも増えました。
京本:ジャニーズのアイドルが出演するのはとても珍しい番組だと思うのですが、僕たちはデビュー3年目で、“まだまだこれから頑張って音楽やっていこう”というときに、こんなに素敵な機会をいただけて、率直にびっくりしました。僕たち自身、目の前の音楽に真摯(しんし)に向き合ってきたので、今の僕らにできる集大成をお見せできればと思っています。
松村:お話をいただいたときに、まず数年後の未来の自分を想像したんです。きっとデビュー3年という早いタイミングで、あんなにすごい場所に立てたんだと、思い返すんだろうな、と。いつか思い出した際に、今回の出演が僕たちのひとつの分岐点として刻まれていればいいなと思っています。
高地:まずプレッシャーを感じました。オーケストラの皆さんとのコラボも初めての経験でしたし、自分たちで務まるのかなといった不安もありましたが、今、自分たちが出せるものはすべて出し切るといった気持ちで挑もうと思いました。
森本:「え?出ちゃうの!?」といったワクワクな気持ちと、「どうなっちゃうんだ!?」というプレッシャー…期待と不安が半分半分でしたね。しかし、第一に楽しみたいなという気持ちがあったので失敗しようが成功しようが出演できることに感謝して収録を行いたいなと思いました。
田中:ジャニーズJr.時代から、僕たちは音楽にこだわりを持ってやってきたので、今までやってきたパフォーマンスとはまた違った形で披露できる場を設けていただいたことをうれしく感じつつ、“務まるのか”という不安もあり…複雑な心境でした(笑)。しかし、自分たちがやってきたことを発揮しようと思って収録の日を迎えました。
――生オーケストラをバックに歌った際に、こだわったポイントを教えてください。
ジェシー:難しかったですね。音を聞きながら、指揮者も意識して、歌詞も間違わずに…手汗でマイクを落とさないように心掛けないといけませんから(笑)!まず、楽しもう!と心に決めて挑みました。いつか、お客さんが入った状態で披露できたら面白いだろうなと思いました!
京本:指揮者を意識しながら歌うというのは初めてのことで、かなり慣れない環境でした。普段の音源とは違うので難しさを感じながらも、生演奏だからこその迫力や壮大さに、僕たちもノッてくる場面がありました。大変でしたが、本番では指揮者やオーケストラの皆さんがリードしてくださり、難しさよりも楽しさが勝りました!
松村:何度も歌ってきた楽曲が、編曲が変わると新しく感じるんだと痛感しました。知っている楽曲が知らない楽曲になった感覚で不安になりましたね。これまでのパフォーマンスももちろん集中して披露してきたんですが、今回新たに気を付けるポイントがたくさんあったので、限界を突き破らないといけないと感じました。
高地:普段聞いている音源と違う中で、サビでみんなと合わせないといけないタイミングを計ったりなど、初体験のことが多かったので、一生懸命ついていくことに意識を集中させて歌い切りました。
森本:最初、みんなで合わせたときにすごく感動しちゃって…。ツアーでは今回披露した曲もパフォーマンスしているのですが、別の曲に聞こえましたし、オーケストラの音圧、会場である東京オペラシティの空気感、指揮者との合わせ方…それが初めての経験すぎて、圧倒されました。
代謝がいいので普段から汗っかきなのですが、今回の汗はいつもとはまた違った感じでしたね(笑)。生の演奏を楽しみながら歌えればいいなと思っていましたが、オーケストラの皆さんに本当に支えられました!
田中:シンプルに難しかったですね。普段は打楽器の音でテンポをとるのですが、それがないので最初は苦労しましたし、オーケストラの迫力に飲み込まれそうになったりもしたので、自分らしく、いつも通りにと平常心で臨みました。