利益よりお客様優先な不動産営業・月下咲良が誕生した理由とは?
![「正直不動産」第3話より](https://thetv.jp/i/nw/1080412/10786420.jpg?w=1284)
その一方で、顧客を優先するあまりに会社の利益を追求できない月下が「不動産営業に向いているか」と言えば、正直あまり向いていないように思えてしまう。というかそもそも、月下はなぜ不動産業界を志望したのだろうか。もっと彼女向きな職業がありそうなのに...!
本日放送の第3回では、そんな月下のバックグラウンドが垣間見えるエピソードが登場する。
初めて店舗賃貸を任され、張り切って借り手を探す月下。あまり良いとは言えない条件の物件でありつつもなんとか借り手を見つけることができるのだが、とある理由で月下は落ち込んでしまう。そんな彼女に対し、永瀬は「月下、なんでこの仕事を選んだ。お前に一番向いていない業界でしょ」と尋ねるのだ。
永瀬の言葉を受けて、月下は「それ聞いちゃいます?」と言いつつ、「永瀬先輩には特別に教えちゃいます」と、自身の過去をポツリポツリと語っていく。
このエピソードに関しては、実はWEBザテレビジョンが放送前に実施したインタビューにて、月下を演じる福原遥自身も「途中で少し家族の話が出てくるのですが、過去があった上で月下は頑張っているんだなとわかります。『お仕事だから』ではなく、本当に人に幸せになってもらえるように頑張っている女の子です」と語っているのだが、まさに! である。
キュートでお客様思いな彼女の、一本通った信念のゆえんを知れば、「月下咲良」というキャラクターがより魅力的に感じられるはず。視聴時にはぜひ、注目してほしい!