映画「極主夫道 ザ・シネマ」のカチコミ!最速試写会が4月19日に都内で行われ、玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登壇した。
伝説の極道が足を洗って選んだ道は“専業主夫”だった。おおのこうすけの同名コミックを原作に、2020年に連続ドラマとして日本テレビ系で放送された「極主夫道」が映画化。
トークセッションでは、タイトルにちなんで“最近極めていること”を「極◯◯道」という形でフリップに書いて発表した。
玉木がフリップに書いたのは「極鶏胸肉道」。「“龍”を演じるにあたって、原作の龍に近づきたいという思いもあって、連ドラの時に体づくりから始めました。映画の時にはトレーニング方法を変えて、鶏胸肉を一日1.2キロ食べて、炭水化物をほどんと取りませんでした。強火で焼くと固くなってしまうので、前の日に低音調理器に入れて、次の日のお昼の分くらいまで作って現場に持っていきました」と、役作り・体づくりに対するストイックさを明かした。
その様子を知っているMEGUMIも、「主演でこんなに忙しいのに、週3で朝6時からジムに行って、鶏肉を食べて撮影しているんですよ! “玉木神(しん)”って呼んでいます!」と、玉木に関するエピソードを披露した。
また、川口は「極体力づくり道」と回答。「私、運動も嫌いだし、体力もなくて、一駅歩くだけでハァハァしちゃうんです。それはヤバいと思って、最近はちょっとトレーニングと言いますか、体力づくりを頑張っております」とその理由を説明。スポーツジムにも通い始めていて「週2は頑張りたいな」と意欲を示した。
さらに、「極サウナ道」と書いたMEGUMIは「私は昔からサウナが好きで、“12分が一番いい”とか“ロウリュウはここがいい”とか、ドライがいい、ミストがいいとか、都内のサウナを極めさせていただいてます」と健康的な趣味を挙げ、竹中は「極小気弱道」と回答し、「小さいころからすごくイジケてる人間だからね」と自身の意外な性格を明かしていた。
映画「極主夫道 ザ・シネマ」は6月3日(金)より全国公開。
◆取材・文=田中隆信
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