菅田将暉“義経”、だまし討ちや奇策を思いつく“戦の天才”が意気揚々<鎌倉殿の13人>

2022/04/25 19:46 配信

ドラマ レビュー

平家に攻撃をしかける菅田将暉“義経”(C)NHK

小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第16回「伝説の幕開け」が4月24日に放送された。天才軍略家として描かれている源義経(菅田将暉)が、木曽義仲(青木崇高)討伐に目をギラギラさせ、戦う男として馬上で吠えながら、平家を滅ぼす思いを強固にした。義時(小栗)もあ然とするしかない義経の勢いは、しばらく止められそうにない。 (以下、ネタバレが含まれます)

義時が義経と合流して戦へ出る

京に入る小栗旬“義時”(C)NHK


三谷幸喜が脚本を務める「鎌倉殿の13人」は、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗旬)と、彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の生きざまを描く物語。放送後、Twitterのトレンドランキングに番組関連ワードが並ぶ話題作で、今週も「木曽義仲」「梶原景時」「戦の天才」など、多くの言葉がランクインした。

今回のあらすじは、御家人たちをまとめ上げた頼朝(大泉洋)が、弟・範頼(迫田孝也)を総大将、景時(中村獅童)を軍(いくさ)奉行とした本軍を派兵。八重(新垣結衣)に見送られた義時も従軍し、先発した義経と合流した。後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる義仲、福原を拠点に復権を伺う平宗盛(小泉孝太郎)に対し、鎌倉方は義経の天才的な軍略に導かれて奮戦。畠山重忠(中川大志)らが華々しく駆ける、といったストーリー。

登場してすぐ「サイコパス義経」の声が出ていた

平家を出し抜くための策を思いつき笑う菅田将暉“義経”(C)NHK


尊敬する兄・頼朝のために、戦がしたくてたまらないといった様子だった、これまでの義経。戦に対する自信が誰よりもある男で、勝つためにはどんな手でも使う。義経が登場したばかりの第8回(2月27日放送)でも、「うさぎ狩り」の競争を持ちかけてきた男をだまして、弓で射殺してしまったことが記憶に新しい。

視聴者から「サイコパス義経」「これまでの義経像を塗り替える、素晴らしい菅田将暉」「恐ろしい男」などの声が上がり、登場のたびに話題となるエピソードを残していく義経は、奇想天外な発想の持ち主であり、その考えは誰にも予想ができない。軍議の最中に披露する義経の戦略は、「軍勢の数が少ないといううわさを流そう」といったものや、平家をだまし討ちするといったもので、吉と出るか凶と出るかはギリギリのライン。しかし、景時も「九郎殿が正しゅうござる」と一目置いている。

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