間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第4話が5月11日に放送された。恋や友情、ヤンキー同士のアツい抗争など、緩急あるストーリーで視聴者を楽しませている今作。旧友のいじめられっことの固い絆を描いた第4話は、「心にグッと来て気付いたら泣いていた」「剛っていいヤツよな」「友達は大事にしないと」など、視聴者の胸にも響きTwitterのトレンド入りをしている。(以下、ネタバレが含まれます)
剛が勉強を頑張り続けるきっかけをくれた関口
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した同作。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛(間宮)が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”に憧れて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリー。
第4話は、特攻服を着たバリバリのヤンキーであることを隠して、普通の高校生活を送る剛(間宮)が、中学時代の友人・関口(岩男海史)が万引きをしようとする場面を目撃。しかし、関口がいじめっこに万引きを強要されていたことを知ると、剛が怒りを爆発させる。
関口が貧しい家に育ち、図書室で勉強していた姿を知っていた剛は、関口に救われた過去があった。剛がヤンキーなのに勉強していることを馬鹿にされ陰口をたたかれたとき、関口は「頑張っている人をそういうふうに言うことないでしょ、あなたたちに彼を馬鹿にする権利なんてない」とハッキリ言ってくれたのだ。
いじめっこにやられて関口がボコボコにされてしまう
関口のおかげで勉強を頑張り続けることができた剛。関口がいじめられているのならば助けるのが筋だとばかりに立ち上がるが、すでに関口は金持ちで意地悪ないじめっこたちにボコボコにされた後だった。
いじめっこの元へ一人で向かった剛は、ひとしきり調子に乗らせた後でヤンキーの本領を発揮。最終的にリーダー格の少年を殴り、「オメーみたいのはな、痛みっていうのをちゃんと知るべきだ。関口はその何十倍も痛かったし怖かったんだよ!」と一喝した。