上野樹里が主演を務める新火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。5月24日に放送された第6話では、杏花(上野)をめぐる晴太(田中圭)と颯(磯村勇斗)それぞれの恋が進展。あまりに明暗くっきりなその行方に注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)
「手をつなぎたいんです」
「持続可能な恋ですか?―」は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・杏花(きょうか)が、父・林太郎(松重豊)と2人で“ダブル婚活”にチャレンジするところから始まる物語。「誰かと共に生きること」に向き合う娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘をオリジナルラブストーリーとして描く。略称は“じぞ恋”。
第6話では、毎年恒例のウィズキッズ・キャンプイベントで大きく動いた恋の行方が描かれた。イベントには、虹朗(鈴木楽)の保護者がわりとして杏花も参加。スタッフの一人である颯と、仕事を早抜けして駆けつけた晴太が静かな火花を散らす展開となった。
第5話で描かれた突然のキスについて、「私、全然気にしてないんで」となかったことにしようとした杏花。だが晴太は「気にしてください。僕は…すごく気にしてます」と打ち明け、「結婚を前提とせず、僕とお付き合いしてくれませんか。結婚から自由になったお付き合い、していただけませんか?」と告白した。
さらに「手をつなぎたいんです、杏花さんと。つながれたくないんです、他の人と…」とも。その言葉を聞いた杏花は晴太のほうに手を伸ばし、「私も」と、その手をつないだ。
颯「家族になっちゃったなぁ」が切ない
その夜はテントで2人きり、手をつないだまま眠った杏花と晴太。一方、颯は翌朝、2人でテントから出てきた姿を目撃してしまい、ショック。その日の夜、杏花と林太郎のマンションからそっと出ていった。「お世話になりました」のメモを残して…。
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