今田美桜が主演を務めるドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第7話が5月25日に放送。社内政治に挑んだ麻理鈴が、ついに“悪女”な面を本格的に見せた。(以下、ネタバレがあります)
次期社長候補の派閥で社内が揺れる
同ドラマは、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの人気コミックが原作。1992年には石田ひかり主演でドラマ化されており、“令和版”として30年ぶりに物語が繰り広げられる。
主人公は、ポンコツだけどポジティブな新入社員・田中麻理鈴(まりりん)。先輩社員・峰岸(江口のりこ)の言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながら、こずるく楽しく、成り上がっていく姿を描く。
第7話は、社長が倒れてしまい、次期社長候補の派閥に揺れる中での社内政治をテーマに描いた。
社内政治に挑む麻理鈴
次期社長候補と目されていたのは、専務の島田(小木茂光)と、社長の息子・伝弥(野間口徹)。麻理鈴が慕う峰岸は、島田とひそかに組んで、女性管理職を5割に増やす計画、通称「JK5」を進めていた。
そんな中、麻理鈴は会社の10年後を考える伝弥主導の「未来プロジェクト」に応募。きっかけは、入社前に運命の出会いを果たした“T・Oさん”(向井理)の言葉とプロジェクトのキャッチコピーが同じだったからというもので、周囲からは辞退するように言われたが、麻理鈴は社内政治を体験したいとそのまま参加することに。プロジェクトには、島田派の命令でスパイとして参加した根津(北乃きい)の姿もあった。