「CRISIS」“あのシーン”撮影の舞台裏を新木優子に直撃!
第4話 倒されるシーンもリアルを追及!
第4話では、大山が背後から教授・有馬(小市慢太郎)に襲われてしまう場面があるが、新木は倒れ方にも“こつ”があると語る。「アクション指導の方に教わって、頭を叩かれたときの意識の有無で倒れ方にも違いがあるのを知りました。首がガクッとなる度合いが少し変わることで、意識の有無の見え方が変わるんです」(新木)。
第5話 チームカーの中は憩いの場!?
毎話登場している特捜班のチームカーも印象的。寒い時期での屋外での撮影では、この車内が憩いの場になったという。「車中はすごく暖かいんです! 野間口(徹)さんは運転する役どころなので、車の中にいらっしゃることが多くて、私たちが入っていくと『いらっしゃ~い』って(笑)。車内ではいろんな話で盛り上がっていました!」(新木)。
舞台裏! 特捜班のオフの姿を告白!
特捜班のオフィスでの撮影中の、特捜班メンバーのオフの姿を尋ねてみた。「皆さん自由に過ごしていますよ。小栗さんは壁や柱に向かって“カリ”の練習をしていたり、西島さんは小道具の小説を読んでいたり。野間口さんは趣味でボルダリングをされているんですけど、つかめるところを見つけて、ぶら下がってたりします。班長(田中哲司)は、大山のデスクの上にあるお菓子を食べにくることもあります(笑)。皆さんいい意味でリラックスして過ごしています」(新木)。
また、今後の展開についても質問。「これまで以上に、後半はもっと濃密な事件に特捜班が挑むことになります。メンバーの過去が徐々に明かされていくにつれて、それぞれのキャラクターの深みが増していくので、そういうも見ていただきたいと思います。あとは、アクションもどんどんハードになっていくので、注目していただきたいです」(新木)。
第6話のエピソードは?
5月16日(火)放送の第6話では、特捜班が防犯カメラに映り込んでいたある男の確保に向けて捜査を開始。男は11年前の地下鉄爆破テロの容疑者として指名手配されていた人物だった。男の足取りをつかむため、大山はインターネットを使ってあるわなを仕掛ける。そして、稲見と田丸は男が潜伏している場所へと向かう。
【取材・文=Rum】