「スター・ウォーズ」シリーズ最新作であるオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」の第3話が6月1日にディズニープラスで独占配信された。「スター・ウォーズ」といえば、黒いマスクの圧倒的悪役キャラクター“ダース・ベイダー”を思い浮かべる人も多いだろう。第3話では、ダース・ベイダーが本格的に登場。その影響もあったのか、アメリカでは先週の配信初日に続き「#ObiWan」がツイッターのトレンドにランクイン。今回改めて、傍若無人で非道な振る舞いをして登場したダース・ベイダーに、日本でも「過去イチ恐ろしかった…」「完全に闇堕ち」などの声がSNSに並び、恐ろしさを痛感した。(以下、ネタバレが含まれます)
自分が手を下したアナキンが闇堕ちしたことを知る
「オビ=ワン・ケノービ」は、映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」から10年が経った時代の物語が描かれる。主人公のジェダイ・マスター、オビ=ワン(ユアン・マクレガー/日本語版の声:森川智之)は、ルーク・スカイウォーカーと、ルークの父であるアナキン・スカイウォーカー2人の師であり、2人を善へと導こうと尽くした人物である。
ルークの活躍する映画「—エピソード4~6」(旧三部作)と、続いて公開された「エピソード1~3」(新三部作)をつなぐ役目のキャラクターでもあるオビ=ワンが、「—エピソード3/シスの復讐」でアナキンと死闘をして以降、新三部作と旧三部作の間でどのように生きていたのかがオリジナルドラマで明かされていく。
第1話の放送時点で、オビ=ワンは息の根を止めたはずのアナキンがまだ生きていることは知らなかった。しかし、命拾いしていたアナキンはジェダイへの不信感からダークサイドに堕ち、その後、暗黒卿“ダース・ベイダー”と化していた。その事実を知り、オビ=ワンは事の重大さに震える。
ダース・ベイダーが町民を襲う…最悪の登場
第3話で、オビ=ワンと幼いレイアはジェダイ狩りで躍起になる帝国軍の目に触れぬよう、逃げていた。ところが行き先が分からず、身元を明かさずに乗せてもらった乗り物には帝国軍のマークがあった。その後、ジェダイ狩りの真っ最中であるストームトルーパーが乗り込んできて、会話の中でボロが出ないよう誤魔化すオビ=ワンとレイアだが、ジェダイを感知するドロイドの出現で絶体絶命の危機に。
なんとかオビ=ワンの機転と、ターラと名乗る女性上官のおかげで逃げ切れたが、オビ=ワンの存在はダース・ベイダーに伝わっていた。ダース・ベイダーはオビ=ワンの潜伏先をつきとめ、町に降り立つ。「逃げられると思うなよ…オビ=ワン」と、一軒一軒、しらみつぶしに捜し回り、ダース・ベイダー自ら町民を無差別に殺していく。その無慈悲で凶悪な姿を物陰から見てしまったオビ=ワンは怒りに震え、レイアをターラに託して、ダース・ベイダーの元へと向かってしまうのだった。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/obi-wan-kenobi
▼ ディズニープラス特集ページはこちら
Happinet