今田美桜が主演を務めるドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第9話が6月8日に放送。会社が女性管理職増員の計画で揺れるなか、山瀬(高橋文哉)が麻理鈴(今田)に告白する展開があった。(以下、ネタバレがあります)
女性管理職育成のため麻理鈴が奮闘
同ドラマは、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの人気コミックが原作。1992年には石田ひかり主演でドラマ化されており、“令和版”として30年ぶりに物語が繰り広げられる。
主人公は、ポンコツだけどポジティブな新入社員・田中麻理鈴(まりりん)。先輩社員・峰岸(江口のりこ)の言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながら、こずるく楽しく、成り上がっていく姿を描く。
第9話は、峰岸と麻理鈴が憧れるT・Oさん(向井理)が進めてきた「女性の管理職五割計画、通称JK5が本格始動。麻理鈴は、管理職を目指す20人の女性のための育成プログラムを担当することになった。
麻理鈴に恋する山瀬がデートに誘う
麻理鈴が新たな仕事に懸命に取り組むなか、麻理鈴に思いをなかなか伝えられない山瀬。勇気を振り絞ってデートに誘うが、麻理鈴はワーキングマザーのマミコ(桜井ユキ)に頼まれていた子供服企画用のモデル撮影に山瀬も同行してもらうことに。
撮影では、マミコの子どもたちと共に親子コーデで“疑似家族”のようになっていた麻理鈴と山瀬。2人が付き合っていると勘違いしていたマミコに「お似合いだからてっきり…」と言われて、山瀬は複雑な表情を浮かべた。
その後、麻理鈴と山瀬は居酒屋へ。そこに偶然やって来た小野(鈴木伸之)に自分と同じ動作をする相手に好意を抱く“ミラー効果”について聞いた山瀬は、麻理鈴の動作を真似た。だが、麻理鈴に「何してるんですか?」とツッコまれて作戦は失敗した。