山瀬が麻理鈴に思わず告白も…
やがて麻理鈴は、女性管理職を目指そうとしていたマミコやエンジニアの川端(近藤春奈)、そしてT・Oさんがアメリカから引き抜いてきた笹沼(ソニン)の苦しい現実を突き付けられる。
「分からなくなってしまいました。JK5は誰のためなのか」と落ち込む麻理鈴。T・Oさんが女性管理職の数を増やすために、密かに男性管理職の肩たたきを進めていることを知ってしまった山瀬は、T・OさんがJK5を利用して「古株を追い出したいだけでは」と言う。
麻理鈴が「なんでそんなこと言うんですか!」と返すと、山瀬は「田中先輩のことが好きだからですよ」と思わず告白してしまった。
その後、T・Oさんについて自分でも調べた麻理鈴は謝りつつ、告白には「お付き合いできません」と返事。山瀬は「大丈夫です。分かってましたから。でも、前に言ってくれましたよね。田中さんにとって僕はスペシャルな初めての後輩だって。僕にとっても田中さんはスペシャルな先輩です。だからこれからもよろしくお願いします」と告げた。
山瀬の切ない告白の結果に視聴者からも反響が続々。「まりりんにきちんと向き合って気持ちを伝えた姿はカッコ良かった!」「山瀬くんのまりりんへの真っ直ぐな思いがすてきだった」「山瀬くんが不憫だけど今回もかわいかった」といった声が寄せられた。
放送後、山瀬を演じた高橋は自身のTwitterに「色んな表情の山瀬くんが見れたのではないでしょうか」と書き込み、同意するファンの声も相次いだ。
さて、物語は次週、6月15日(水)放送の第10話が最終回となる。JK5によって社内に不協和音が生じていることで、麻理鈴は初めて峰岸に反発。問題を解決しようと奔走する。
◆文=ザテレビジョンドラマ部