間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第8話が6月8日に放送された。剛(間宮)の修学旅行当日、大丸(森本慎太郎)は初恋相手を救おうと西日本最強と恐れられる高校生に会うため広島入りしていた。たまたま、剛の旅行先も同じく広島。剛と深雪(森川葵)が恋のムードに包まれたり、血だらけのケンカが起きて波乱に満ちた修学旅行となって、視聴者のTwitterはトレンド1位となった。 (以下、ネタバレが含まれます)
剛と大丸が別々に広島へ向かう
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本作。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛(間宮)が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”にあこがれて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリー。
第8話はSNSで“大丸回”だと話題になった。ある夜、大丸は、中学時代の同級生・友美(森迫永依)がキャバクラで働く姿を目撃。かつて友美は、母親の再婚相手のDVから逃げるため、兄の幸男(田本清嵐)と暮らすことになり引っ越していた。大丸は幸男が700万円もの借金をしており、その相手はヤクザの息子で西日本最強と恐れられる高校生・安藤(葵揚)であることを知る。話を聞いた大丸は伍代(神尾楓珠)、友美と共に広島へと向かった。
その頃、広島には剛や深雪たち白百合高校の3年生が修学旅行に来ていた。夜は男子の部屋に女子が来て、ゲームを楽しむ等、和気あいあいと仲を深めるクラスメートたち。「好きな人はいるの?」といったドキドキした会話が繰り広げられ、剛は深雪のことを意識しまくりのある意味で幸せな夜を過ごすことができた。