コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、無人島に漂着してしまった“ツイてない”方言男子が、好きな人に思いをはせる姿を描いた作品「好きな人が結婚する日に、無人島に漂着しちゃった方言男子」をピックアップ。作者の上機しほさんが2022年5月6日に同作をTwitterにて投稿。そのツイートには6.7万(2022年7月5日現在)のいいねが寄せられ、大きな反響を呼んでいる。この記事では、上機しほさんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。
何もない無人島で思い出すのは大好きなあの人
同作は、方言男子が無人島に漂着してしまうところから始まる短編漫画。何もない無人島の砂浜で彼が思いをはせるのは、好意を寄せる“社長”のこと。いつも“ツイてない”彼の不運を笑ってくれる社長は、この日自分以外の誰かと結婚してしまう。そんな踏んだり蹴ったりの状況でも、一途な思いを胸に前向きに進もうとする彼の姿が描かれている。
スリーピーススーツに身を包んだ不運な方言男子という魅力的なキャラクターと、切ない片思いが描かれた同作。Twitterでは、「何この短編漫画に凝縮されたキュンキュン設定の数々」「素敵な話をありがとうございます!」「方言男子が刺さりまくってもだえます!」など、多くの感想コメントが。さらに、続編となる「無人島漂着100日後も、恋してる方言男子の話」も更新され、大きな反響が寄せられている。