綾瀬はるかが撮了「楽しくて、あっという間」 大泉洋は「明日からお通夜みたいな現場に…」とぼやく<元彼の遺言状>
綾瀬はるかが、主演ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)のクランクアップを迎えた。
同作は、敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)と助手の篠田敬太郎(大泉洋)が謎解きバディを組み、数々の殺人事件を追う極上リーガルミステリードラマ。13日(月)放送の第10話では、篠田が強盗殺人の容疑をかけられている「十ヶ浜強盗殺人事件」の全貌が明らかになる。そして、最終回となる第11話は6月20日(月)に放送される。
綾瀬はるか「たくさん笑いましたね(笑)」
綾瀬がクランクアップを迎えると、スタッフから「ただいまのシーンをもちまして、綾瀬はるかさんクランクアップです!」の声が上がり、スタジオには大きな拍手が鳴り響く。綾瀬は、3月初旬にクランクインしてから約3カ月にわたり、ドラマの現場にたくさんの愛情と笑顔を届けてきた。そして、役柄同様に息ピッタリな大泉との笑いの絶えない会話が、現場のムードを常に明るく盛り上げてきた。
超優秀な弁護士でありながら、お金が大好きで食いしん坊、篠田とはじゃれ合いのような口げんかばかり。そんな魅力的で人間味あふれる麗子を演じた綾瀬は、共に歩んできた“最高の相棒”の大泉に対し「たくさん笑いましたね(笑)」と笑顔を見せると、大泉は「こんな面白い人がいなくなっちゃって…。明日からお通夜みたいな現場になっちゃうな…」とぼやきは止まらず、綾瀬とスタッフは大爆笑だった。
最高の笑顔を見せた綾瀬は、鳴りやまない拍手の中、キャスト、スタッフへ感謝の思いを語った。
綾瀬はるかコメント
一足先に終わってしまいました…うふふ(笑)。現場がいつも楽しかったです。しのぴー(大泉洋)とか監督とか、そして助監督の皆さんも面白い方ばかりで、楽しくて、いつもあっという間に時間が過ぎていくなと思っていました。
(大泉に向かって)たくさん笑いましたね(笑)。残りの数日、頑張ってください! ありがとうございました!
第10話あらすじ
「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまったため状況は不利だった。
対するのは主任検察官のエース・三瀬義孝(八嶋智人)。三瀬らは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者・小笠原(田山涼成)の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。証人尋問では、事件が起きたリストランテ「プロメッサ」オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者が事件当日に口論していたことを証言する。
そんな中、「プロメッサ」従業員の美月(成海璃子)が証言台に立つ。