6月18日、都内でミュージカル「THE BOY FROM OZ」公開ゲネプロ及び取材会が行われ、主演の坂本昌行を始め、共演の紫吹淳、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、宮川浩、今陽子、鳳蘭、演出を務めるフィリップ・マッキンリーが取材会に登壇した。
「こんなにも楽しませてくれる作品はなかなかない」
同作は、1970年から80年代にアメリカを中心に活躍したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレンを主人公に、“My songs are my biography”と語っていた彼の生涯を、彼自身が生み出した名曲とともに送るミュージカル。
主人公・ピーター・アレンを演じる坂本は、「気づけば十数年…初演から経っていますけど、久々にこの作品に触れて、こんなにも色褪せない、こんなにも楽しませてくれる作品はなかなかないのではないか」と主演作の魅力を語った。
さらに「稽古場に入ると、いつものメンバーと新しいキャストがいてくれる空間が非常に落ち着いて、楽しい時間を過ごすことができました。贅沢な時間をお客様と共有できると思うと最高です」と、初日を迎える感想を伝えた。
初参加の末澤が意気込みを語る
坂本、紫吹、今、鳳は17年前の初演からの出演という一方、今回初参加となった末澤は「最初は緊張感というか、『どういう感じで入っていけばいいかな』という気持ちが正直ありました」と告白。
「でも、皆さん優しく温かく迎え入れてくださって、いじってくださったりとか…(笑)すごく楽しく稽古をすることができたので、千秋楽までしっかりと走り抜きたいと思います」と意気込みを語った。
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