永野芽郁が主演を務める新火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第1話が7月5日に放送された。主人公・佐奈(永野)がいかにしてスタートアップ企業のCEOになったかが描かれた初回は、佐奈の持つ“夢”の力がいきいきと描かれる展開で、視聴者からも「応援したくなる」の声が続々。放送後はTwitterでも世界トレンドで1位に躍り出るほどの反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
舞台は“スタートアップ企業”
「ユニコーンに乗って」は、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・佐奈のもとに、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことから始まる“大人の青春”ドラマ。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を爽やかに描く。
佐奈のもとに部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志(ことり・さとし)を西島秀俊が演じ、佐奈とともに「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功(すざき・こう)を杉野遥亮が演じる。
「私には何もないんです」
第1話では、貧しい家庭に育ち満足な教育環境に身を置けなかった経験を持つ佐奈が、その悔しさをバネに「すべての人が平等に学べる場所を作る」という強い思いを抱き、やがてスタートアップ企業の若手女性CEOとして注目を集めるようになるまでが描かれた。