若いキャストとの共演に「正直、何やってても素敵!」
――今作では、48歳にしてスタートアップ企業に転職した小鳥が、年齢差のある若いメンバーとのギャップに戸惑う姿も描かれますが、西島さんご自身は若いキャストの方々と共演してみていかがですか?
皆、やりたいことに向かっていて本当に素敵です。正直、何やってても素敵! 現場で見てても、出来上がった映像を見ても、役の中で悩んだり、楽しく過ごしたり、走ったり、居酒屋のシーンで盛り上がったり、どんな姿も素敵だなと思います。
――ジェネレーションギャップを感じることもありますか?
若いと言っても皆ベテランで、表現したいことや演技に対する考えをしっかり持っていて、それを監督やスタッフとディスカッションしながら作り上げています。ジェネレーションギャップというより、僕はデビューが遅かったので、僕のキャリアとは全く違うなと思います。
――今作は、“大人の青春”がテーマになっていますが、最近青春を感じたことはありますか?
最近、何だろう…? 虫が好きな人たちの集まりに呼んでいただいて、クワガタを採りに行ったことですね。僕より年上の方も居るんですけど、二十歳の人がリーダーで。皆で網とライトを持って、虫を採るんです。年齢関係なく、共通の趣味で集まったり、好きなものに向かってくっていうのは楽しいものだなと思いました。
――第2話はどのような展開が描かれますか?
「ドリームポニー」が伸び悩む中、佐奈自身が、本来何をやりたかったのか、何でこの仕事を始めたのかをもう一回思い出して、新しいアイデアで本当の自分の夢を決めて、それに向かって進む姿が描かれます。困難が起こってくるのはこれからなので、それをどうやって皆が乗り越えていくのかを見ていただければと思います。
――最後に、第2話で注目してほしい場面を教えてください
居酒屋のシーンです。お酒を一切飲んでませんが、皆楽しくなっていました。居酒屋での撮影って、だんだん飲んだ気持ちになってくるんです。「このまま飲みたいな!」みたいな楽しい感じが映像に表れていると思うので、是非注目してください!