渡部篤郎が、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
渡部は、“愛娘には弱い筆頭家老”関口氏純を演じる。今川義元を支える、気品と強さを兼ね備えた筆頭家老。愛娘・瀬名にだけはめっぽう弱く、人質に過ぎない元信(のちの家康)との恋を容認、婚姻を後押しすることに。桶狭間の戦いの後、家康が織田方に寝返ると、一転して今川家中で危うい立場に追い込まれる、という役どころだ。
とても素晴らしい作品に参加させてもらえることをうれしく思います
大河ドラマ出演にあたり渡部は、「前作の作品から22年ぶりということですが、その時間にはとらわれず臨む次第です。今作の脚本を拝見し、とても素晴らしい作品に参加させてもらえることをうれしく思います。素晴らしいエンターテイメントを、皆さまにお届けできるよう尽力いたします」とコメント。
キャスト発表第4弾、溝端淳平、志田未来も
今回の発表は、大河ドラマ「どうする家康」公式Twitterにて行われており、「戦国サバイバル 大変なのは家康だけじゃない みんな“どうする?”」と題して、7月13日から2日間にわたり新キャストが発表されている。1日目の発表では、北川景子、藤岡弘、、吉原光夫、橋本さとし、寺島進、リリー・フランキー、角田晃広の7人が発表されており、渡部は、2日目のキャスト発表では、溝端淳平、志田未来に続く3人目となる。