竹内涼真は「劣勢」だとは認めない
たとえば、サッカーの試合で前半を0-3で3点リードされて折り返したら、多くの人が「負け」を覚悟するだろう。少なくても「劣勢」だとは思うはずだ。
けれど、竹内涼真は違う。「劣勢」だとは認めないというのだ。後半で巻き返せると信じ込んでいれば、勝つ方法しか思い浮かばない。すると、自然と行動もポジティブになるのだと(「with」2021年2月号)。「負ける」なんてことが頭の片隅にもなければ、そもそも「諦める」という発想もない。だから「絶対に諦めない」とかいう次元でもなくなる。そんな境地を目指しているという。
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