中村倫也“羽男”の優秀過ぎる家族が解禁に 父親役はイッセー尾形、姉役は4度目の共演となるMEGUMI<石子と羽男>
イッセー尾形「ちょっといびつな裁判官ファミリーを作った」
羽男の父親の役です。裁判官というわりには、見たいものだけを見るという公平さを忘れた男です。もっとも家庭においては、ということですが。家族の誰もが優秀であるべきだから優秀な妻と子どもたちに見えてしまうんです。現実よりも思い込みを優先です。
このへんは私が一人芝居でよく取り上げる人物たちに似てますから親しみを感じます。でもこれって、家庭の中だけだったら苦笑い程度で済むかもしれませんが、公平・公正であるべき裁判所には持ち込まないほうがいいでしょうね。ありえないとは思いますが。
第3話では、家族で食事のシーンがありますが、皆さんでこのちょっといびつな裁判官ファミリーを作ったと思います。ぜひお楽しみに。
MEGUMI「やりやすい空気感は初日からありました」
リーガルドラマは初めてだったので、新しいチャレンジができるということがすごくうれしかったです。検事役ですが、自分が普段使わない難しい表現を使い、まくしたてるように会話するので大変でした。テスト勉強のように1か月くらい前からコツコツ練習してました。
有村さんは、さまざまな作品を見ていて素晴らしい女優さんだなと思っていたので、共演するのを楽しみにしていました。かわいさにプラスして、おちゃめさやはっちゃけてる感じがミックスされていてすてきな方だなと思っています。
倫也くんは4回目の共演です。毎回ビンタとかしてるので、今回もそんなシーンがあるかなと思っていました(笑)。デビュー当時から見ているので、やりやすい空気感は初日からありましたね。