西畑大吾“秀吉”、永瀬廉“信長”の手柄を横取り「他校のヤンキーを倒したのは俺」<新・信長公記>
第2話あらすじ
父親との約束を果たすため、銀杏高校に入学した歴史オタクの日下部みやび(山田杏奈)。特進クラスのクラスメイトは、織田信長(永瀬廉)に、豊臣秀吉、伊達政宗、武田信玄、黒田官兵衛と、なんと全員が戦国武将のクローンだった。
入学早々、理事長の別府ノ守与太郎が、銀杏高校で一番強い人物を決めると宣言し、「旗印戦」が開幕。みやびの波乱だらけの学園生活の幕が開けた。そんな中、特進クラスに転校生が加わった。徳川家康だ。サングラスをかけて登場した家康は、クラスメイトを“ゴミ”扱い。一触即発の空気が流れるが、信長は七輪でホタテを焼き、うまそうに食べている。
一方、「旗印戦」を“奥深い心理ゲーム”と考える秀吉は、「信玄を倒そうと集まった他校のヤンキーを倒したのは俺」と堂々とうそをつく。実は信長が倒していたのだが、さも自分の手柄のようにアピール。クラスメートたちは秀吉の言葉を信じていない様子だが、「全員が全部信じなくていい」と秀吉はみやびに話す。「『もしかしたら秀吉は強いかも』という意識を少しでも植え付けられたら旗印を出すことに慎重になる」と作戦を明かすのだった。そして秀吉は、「酒井忠次と榊原康政を1時間以内に倒す」と書かれた驚きの旗印を提出する。