歌い手さんが担当する歌唱シーンにも注目
本渡楓さんが演じられている英子ちゃんは最初、ちょっと陰があるというか、自分に自信がない感じなんです。見た目がかわいらしいので、声もそういう感じなのかな?と思っていたら、“取りつくろわない今ドキの子”という感じだったのが意外で、すごく印象的でした。
シンガーソングライターを目指している英子ちゃんの歌唱シーンは、96猫さんという歌い手の方が担当されています。私も普段からよく聴いている歌い手さんだったので、英子ちゃんとして歌う96猫さんの歌声が違うことにすごく感動しました!
第1話の歌唱シーンで「あぁ、この子は本当に歌が好きで、他の人とは違う理由があって歌っている子なんだな」ってわかる瞬間があるんですけど、その時点では、すごく大人びた歌声に聞こえたんです。でも話が進むにつれて、歌声がどんどん等身大になっていって、英子ちゃん本来の声になっていくみたいに感じられたのが、聞いててすっごく楽しくて!私の勘違いだったかもしれませんが、本当にすごいなぁと思いました。
ちなみに、「パリピ孔明」はエンディング映像が毎回変わっていくのも楽しいポイント。最初は英子ちゃんだけが登場して、英子ちゃん1人で歌っているんですが、回を重ねるごとに出会った人とかが加わっていくんです!ラップの子が出たらラップパートが増えたり、ライバルができたら英子ちゃんと一緒に歌ったり…めちゃめちゃアツかった(泣)。