永野芽郁が主演を務める火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が8月9日に放送される。同作は、脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリーで、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・佐奈(永野)のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる48歳のおじさんサラリーマンの小鳥(西島秀俊)が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。
そんな本作から、「ドリームポニー」でエンジニアとして働く大学生の森本海斗(もりもと・かいと)を演じる坂東龍汰にインタビューを実施。2021年冬から7クール連続でドラマに出演している坂東に、撮影現場で心掛けていることや役者としての信念、永野ら共演者の印象などについて語ってもらった。
――回を重ねるごとに海斗の印象も変わってきましたが、改めて海斗の印象を教えてください。
第一話の台本を読んだ時は、海斗に対してかなり強烈なインパクトを感じたんですが、第5話ではちょっと笑えるような表情や動きをする場面もあって、徐々に人間味が出てきているなという印象です。この先の第7話、第8話で、だいぶ海斗の様子が変わってくるので、ぜひ注目していただけたらと思います。
――海斗は社会生活を送る中で自分の性格に生きづらさを感じている一面もあるという役どころですが、役を演じる上で意識していることはありますか。
心の中では思っていることや言いたいことが色々あると思うんですが、気持ちをうまく表現できないという部分は、感情を出し過ぎないように意識しています。あと、海斗は大好きなプログラミングのことを話す時に早口になったり、表情がキラキラする時もあるので、海斗が好きなことに対して熱くなるところは、僕もカメラや絵が好きなので、自分の好きなことを人に話す時のような感じで演じています。
――撮影現場の雰囲気やチームワークはいかがですか?
めちゃくちゃ明るい現場です! スタートアップ企業を題材にしているので、長セリフがあったり、言い回しが難しかったりするシーンがそれぞれにあるんですが、そういったセリフを言えた時とかは、みんなが「よっしゃ」って感じになるんです。その瞬間にチームワークが深まっているなと感じます。