雛形あきこ、通販サイト会社の部長役で月9初出演「夢があるってすてきなこと」 姜暢雄は社長役で出演<競争の番人>
坂口健太郎、杏のW主演ドラマ「競争の番人」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の8月22日(月)放送、第7話に雛形あきこ、姜暢雄がゲスト出演する。
同ドラマは、坂口演じる小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏演じる元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。
雛形あきこ、姜暢雄の役どころ
雛形は、業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長の黒崎美佐子(くろさき・みさこ)を、姜は「三ツ星マーケット」社長の山辺純次(やまべ・じゅんじ)役を演じる。雛形の月9ドラマへの出演は今作がキャリア初、姜は「薔薇のない花屋」(2008年)以来、14年ぶりとなる。
第7話あらすじ
「三ツ星マーケット」が自社のオリジナルブランド“アンカレント”の商品を売る販売店に対して、再販売価格維持をしているとダイロクの元に情報が入る。再販売価格維持とは、メーカーやブランドが、販売店に対して、指定した価格で売るよう圧力をかける行為。販売店による値引きができなくなるので、消費者は価格によってお店を選べなくなり、安く買えるはずの商品を高く買うはめになる。
小勝負(坂口)と白熊(杏)が調査を始めるかと思いきや、小勝負は第一審査からの応援要請で建設会社の談合案件の手伝いに。また、桃園(小池栄子)と六角(加藤清史郎)も別の案件を調査中。この案件は、白熊と風見(大倉孝二)で調査をすることに。白熊が実際に「三ツ星マーケット」から圧力をかけられたとされるネット通販会社に行き、証拠を集め「三ツ星マーケット」に立入検査を行う。
突然の立入検査に驚きを隠せない美佐子(雛形)と山辺(姜)。そんな2人に白熊が「再販売価格維持」の証拠を突きつけると、2人はあっけなく認め「二度とこのようなことはさせません」と謝罪。山辺は「行政処分で“三ツ星マーケット”のイメージが落ちたとしても、業界最大手の事実は変わらない。大事なのはアンカレントが人気ブランドでありつづけること」と話すと美佐子は「私たちのやってることって正しいんだよね?」と表情を曇らせる。
白熊と風見は調査がスムーズに進んだことに一安心。しかし、「三ツ星マーケット」に人気商品ランキングを操作している可能性があると別の問題が浮上する。業界最大手の「三ツ星マーケット」のサイト内のランキングは商品の売り上げに大きく影響する。そのランキングが操作されているとなれば、大きな問題になるため、白熊は改めて「三ツ星マーケット」の調査を始める。