ドラマで大バズリの八木勇征…メンバーからはどう見えている?
――お話を聞いているとFANTASTICSのみなさんは仲が良いところも魅力的に感じます。TVシリーズの「ふるさとファンタ」や「The Usual Night いつもの夜」などでも感じられました。
八木:シンプルに毎回オンエアが楽しみで、一視聴者として楽しんで見ていました。自分が出演していないパートも自分が出演したパートも、企画的にも内容的にもとても面白かったです。
――八木さんは「The Usual Night いつもの夜」で瀬口黎弥さんとBL要素のある展開もありましたが、「美しい彼」と違ってメンバーの方と演じるのは違和感や照れくささはなかったですか?
八木:恥ずかしいってことですか?それは全然ないですよ。完全にフェイクだと振り切ってやっているので、そこに恥ずかしいという気持ちはないですね。
――他のメンバーの方はどう見られてましたか?
堀:本当は違うとわかっているのに、画面で見るとそういう関係性に見えるのはすごいなって思いました。
澤本:仕事してるなーって思っていました(笑)。でも、フェイクという表現をちゃんとやっていて成立しているんですよね。
堀:ファンの方たちは相当リアルに見えているんじゃないかなと。それが番組の狙いだと思います。
アリーナ―ツアー、ドームライブ、“紅白”出場…大きくなる目標
――テレビに新曲にライブにとお仕事が盛りだくさんでお忙しい皆さんですけど、次にまとまった休みができたら何がしたいですか?
澤本:まとまった休み…何がいいかなぁ。
八木:僕は何も考えないで過ごしたいです。予定とか何も決めずに。お昼だからご飯食べよう、じゃなくてお腹が空いたら適当に食べて、漫画が読みたくなったら読んで。その場その場でやること決めて、外に出ないでこもって過ごします。
澤本:僕は旅行に行きたい、島根がいいです。
八木:島根!?なんで?
澤本:以前行ったことがあって、ご飯も景色も海も地元の人も、全部最高過ぎた。強く印象に残ってるのでまた行きたいです。
八木:ご飯は何があるの?
澤本:毎日ノドグロ食べてた。
八木:高級魚!
堀:僕も旅行がいいです、プライベートヴィラとか行ってのんびりとしたいですね。
澤本:ああ、いいなぁ。
堀:インドア派なんですけど、まとまった休みがあったらさすがにどこか行きたい。だけどあちこち行かなくてよくて、一箇所にまとまっているプライベートヴィラがいいです。理想的ですね。
――では、最後にFANTASTICSとしてのこれからの展望や目標を教えてください。
堀:今LDHでも若手が増えてきているので、後輩たちを引っ張っていくグループになりたいです。ドームでのライブは結成したときからの夢で絶対に叶えたいと思っています。
八木:“FAN FAN PROJECT”という現在進行形の企画が進んでいくなかでファンタを知らなかった方にも知ってもらって、ライブに行きたいと思って欲しいです。次はアリーナツアーに挑戦したいですね。
澤本:ファンタのカラーが確立されてきて、LDHの見せ方の幅が広がるグループでありたいと思ってます。そして、国民的な歌番組、『紅白歌合戦』に出たいです!
取材・文=入江奈々
rhythm zone