永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第8話が8月23日に放送された。森本海斗(坂東龍汰)による“データ流出事件”の真相と、海斗が「ドリームポニー」に就職を希望した理由が判明し、Twitterでは、「#ユニコーンに乗って」が放送中からトレンド1位となった。(以下、ネタバレがあります)
データ流出事件の真相が判明
「ユニコーンに乗って」は、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈(永野)のもとに、おじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職してきたことから始まる“大人の青春”ドラマ。佐奈が仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる姿を爽やかに描く。
小鳥と同じ採用面接で入社してきた海斗は、小鳥にとってたった一人の“同期”。だがライバル企業「ゲームアカデミア」がドリポニの技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。データ流出犯とされた海斗はドリポニを逃げるように辞め、ゲームアカデミアで働き始めた。
第8話では、その流出事件の真相が描かれた。ゲームアカデミアの永瀬(松尾貴史)がいやに簡単に特許申請を取り下げたことから、狙いは別にあるのでは、と考えるに至った佐奈たち。事件の本当の狙いが優秀なエンジニアである海斗を引き抜くことにあり、海斗自身は裏切りなどしていなかったことを突き止めた。
「僕の居場所はここにしかありません」
小鳥のアシストで、もう一度ドリポニに戻る決心をした海斗。コミュニケーションが苦手なせいで学校に行くことが怖くなったこと、そんな時に佐奈の記事をネットで見て背中を押され、ドリポニが開発した学習アプリ「スタディポニー」を使い始めたことで学ぶ意欲を取り戻したことを打ち明けた。