清野菜名が8月26日、都内で開催された映画「異動辞令は音楽隊!」の初日舞台挨拶に、共演の阿部寛、磯村勇斗、高杉真宙、モトーラ世理奈、内田英治監督と共に出席。阿部のドラム奏者としての姿勢や、一番苦労したシーンについて語った。
マーチングの練習シーンは「ヒイヒイ言いながら」
警察音楽隊のトランペット奏者を演じた清野は、主演を務めた阿部と共演したことについて「撮影の合間もドラムのスティックを持ってずっと練習されていたんです。その姿に勇気をもらえましたし、すごく格好いいなと思いました。そのおかげで、もっとトランペットを頑張ろうって前向きにさせていただきましたね」と絶賛した。
また、一番苦労したシーンを聞かれた清野は「楽器を持たずにひたすらマーチングの動きを練習するシーンで、めちゃくちゃ暑くてヒイヒイ言いながらやりました。上からドローンで撮っていたので、ちょっとずれただけで目立つんです。何度も何度も続いて大変でした」と話した。
さらに、同作品の内容にちなみ「なんで私が?」をテーマにフリップトークを実施。モトーラが「学級委員に選ばれた」と答え、「小学校の頃なんですけど、クラスの投票で学級委員に選ばれてしまって、まとめるようなキャラじゃないので『なんで私が学級委員に!』って思いました」と振り返った。
「昔は目立つのが好き」清野菜名が語る学生時代
これを聞いたMCが、「学級委員をやったことがある人」を尋ねると、清野、高杉、内田監督が挙手。清野は「やりたかったので立候補しました。昔は目立つのが好きだったので、すっごく楽しかったです!」と目を輝かせた。
一方で、内田監督は「(学級委員を)選ぶ日に学校をずる休みしたら、次の日学級委員になっていました」と言い、会場を笑わせていた。
◆取材・文=大野代樹
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