なにわ男子の大西流星と女優の南沙良、片岡翔監督が17日、都内で行われた映画「この子は邪悪」大ヒット御礼舞台あいさつに出席。大西が作品を見てもらうために高校の友達をだましたことを明かした。
本作はオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品の映画化で、予想外のストーリーと想定外のラストが待ち受ける世にも奇妙な謎解きサスペンス。主人公の窪花を南が、主人公の幼なじみ・四井純を大西が演じた。
大西流星、制服で「気持ちもフレッシュになりました」
印象的だった衣装についての質問で南は「全部かわいかったです」と前置きをし「白いシャツで、肩がふわっとしていて、花柄のスカートで合わせている衣装が好きでした」と告白。
大西は制服を挙げ「撮影時には高校を卒業していたので、ちょっと若返ったかのように、気持ちもフレッシュになりました。制服なので気も引き締まりますし、より純くんに入りやすい衣装でお芝居させていただきました」と答えた。
「『うさぎが出てくるかわいい映画』って言ったんですよ」
周りからの反応を聞かれると、大西はホラーが苦手だという高校の友達のことを挙げ「『うさぎが出てくるかわいい映画』って言ったんですよ」と告白。どうしたらこの映画を見てもらえるかを考えた結果「ファンタジーでかわいいうさぎがたくさん出てくる映画に出るんよ」と伝えたのだと明かした。
さらに大西は「予告も見てくれたと思うんですけど、謎に僕のことを信じてくれて行ってくれたんです。案の定『嘘つくなや』って連絡が来ました」と友達からの反応を報告。
続けて「『かわいらしい映画』って言っていたからこそ、反動でより怖く見えたらしくて。ほぼ顔を隠しながら見てたらしい」と笑い「ちょっと語弊がありましたけど、そう言わないと『怖い映画だ』って躊躇される方が多いと思うので、『怖いだけじゃないんだよ』って伝えたい結果そうなっちゃいました」と振り返った。
◆取材・文＝山田果奈映
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