栃木出身のお笑い芸人・U字工事が、JA全農とちぎの新キャラクターに起用され、9月20日に都内で開催された「栃木米アンバサダーお披露目会」に登壇。スペシャルゲストの辻希美、杉浦太陽夫妻とともに、栃木の米を実食した。
栃木の米の魅力を消費者に伝える新ブランドイメージキャラクターに就任したU字工事。この日のイベントでは、9月20日から関東エリアで放送、JA全農とちぎ特設WEBサイトで配信されている栃木のお米の新CM「うますぎて栃木米」のお披露目や委嘱状授与式が行われた。
漫才すべっても栃木米のPRは頑張る
委嘱状を手に、福田薫は「お笑いのことは『僕ら面白いんで』とか言いづらいんですが、栃木のお米だったら本当においしい自信があるので、ガンガンPRして頑張っていきたい」と、益子卓郎は「我々は生まれてから45年間、栃木の米を食べて丈夫に育って、今も仕事を頑張っている。ロケや漫才で全国に行くので、栃木の米を、例え漫才がすべっても、米のPRは間違いなくやらせてもらう」と、自虐ネタで意気込みを見せた。
また、イベントにはスペシャルゲストとして辻、杉浦夫妻が登場。まず、U字工事、杉浦の3人が、栃木県産コシヒカリ、なすひかり、とちぎの星という3種類の栃木米を実食。辻は、「男の人がおいしそうに食べる姿がめちゃくちゃ好き。3人の食べている姿を見て、ドンブリを作ってあげたいし、おにぎりも握りたい」と栃木米で料理をしたいとコメントした。
さらに、結婚15周年を迎える辻、杉浦夫妻を祝福するため、栃木の米で作ったという「ちらし寿司ケーキ」が登場。15周年にちなみ、米を使って“いちご”型に作られたデコレーションちらし寿司に、辻は「すごーい」と大喜び。実際に試食すると「いつも食べてるお米と全然違う」と栃木米を堪能していた。
辻希美「送っていただけると…(笑)」栃木米をおねだり
イベント後の囲み取材では、4人の子どもを育てる辻が、「一日1升は炊いている。夏休みは(一日に)3回炊くことがある」というエピソードを披露。「子どもたちがお米が好きで、白米にこだわりがある。栃木米を食べさせたい」と話した。
また、福田から「JA全農とちぎさんからたぶん、たくさんお米が」と話を振られると、辻は「お米を買って帰るのが家事で一番大変。送っていただけると…(笑)」とおねだりする一幕も。杉浦も「後は、とちぎ和牛なんて送っていただけたら」と続けて笑いを誘った。
ほか、結婚15周年を迎えた二人に、夫婦円満の秘訣についての質問も。杉浦は「けんかしても同じ布団で寝る」と答え、辻も「この何十年も別に寝たことがない」と告白。杉浦が「別に寝ようと下(の部屋)に行ったら追いかけてくる。『何で一緒に寝てくれないの?』って」と言い、辻は「『ムカつく!』って思いながらも寝ます」と明かした。
さらに、杉浦が「朝、起きたら忘れてる。後に残さないのが結構(大事)。睡眠で忘れちゃう」と説明、辻は「あとは子どもたちが雰囲気で和ませてくれるので、ここ最近けんかというけんかはない」と付け加えるなど、仲むつまじい姿を見せていた。