コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、亜乃アメ助さんの漫画「心のないロボット」だ。博士がつくったロボットが「『感情』の現象は起きません」と話す通り、“感情がない”という。そんな中、博士が発作を起こし「いつか1人にしてしまったときに、豊かな人生を送ってほしくて作った機能だが…」と語るとロボットは涙を流し…というというストーリーだ。8月21日に投稿されたツイートには、3万いいねを超える反響が集まっており、「心はとっくに宿っていた」「一瞬で泣いてしまう」「ボロ泣きしてる」などといった声があがった。作者の亜乃アメ助さんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
「言葉にできない感情」というのをテーマにしました
――8月に投稿された「心のないロボット」は3万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
息抜きのため自分の好きな所だけ描いたものなので、気に入っていただけてうれしいです。
――「心のないロボット」について、創作のきっかけをお聞かせください。また、作品に込めた思いがあればお聞かせください。
SFチックな話が描きたかったのと、「言葉にできない感情」というのをテーマにしました。
漫画執筆で意識していることは「ラストができるだけ王道から逸れた方向に」
――その他、漫画を執筆する際、意識していることや大事にしていることがあればお聞かせください。
意識している事は、ラストができるだけ王道から逸れた方向になるよう心がけています。あと自分の思うかわいいものを、よりかわいく見える様に頑張っています。
――今後の目標や展望があればお教えください。
今後とも活動は変わらないと思います。SNSには時々息抜きの短い漫画をアップし、商業漫画の方でも編集さんと試行錯誤した漫画を頑張って動かします。
――読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
いつも見ていただきありがとうございます。皆さんの心を動かせる様な物を作りたいので、日々精進します。よろしくお願いします!