山崎賢人主演「アトムの童」開幕 全てを奪われた天才ゲーム開発者が覇権争いに立ち向かう
山崎賢人が主演を務める日曜劇場「アトムの童(こ)」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は夜9:00-10:19)が、10月16日(日)にスタートする。
同作は、「相棒」シリーズ、「この恋あたためますか」(2020年、TBS系)などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者である主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)が、大資本の企業に立ち向かい、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く。また、同作はディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて世界配信もされる。
那由他に関わる登場人物を演じるのは…
山崎演じる那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)役に松下洸平、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海(とみなが・うみ)役を岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦(おきつ・あきひこ)役をオダギリジョーが演じる他、岡部大(ハナコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫ら個性豊かなキャストが出演。さらに、ナレーションを神田伯山が務める。
「アトムの童」第1話あらすじ
第1話は――
安積那由他(山崎賢人)は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称される存在。しかし、現在は自動車整備工場で働き、ゲーム開発からは離れ静かに暮らしていた。
そんな中、老舗玩具メーカーの「アトム玩具」は海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた。そこで一発逆転の経営再建をはかり、ゲーム制作へ参入すべく、「ジョン・ドゥ」を探し始める。
資金もノウハウも持たない「アトム玩具」は、藁にも縋る思いで「ジョン・ドゥ」とコンタクトを取ろうと奔走するが…。
――という物語が描かれる。