伊原六花と葉山奨之がガチンコ“お相撲”勝負 「シコふんじゃった!」本編映像が解禁
総監督・周防正行×次世代を担う監督・キャスト陣が贈る、“お相撲”の常識を覆す新時代の相撲ドラマ「シコふんじゃった!」が、日本発のディズニープラスオリジナルドラマシリーズとして全世界へ独占配信される。日本アカデミー賞5部門をはじめ、多数の賞を受賞した映画「シコふんじゃった。」から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちの魅力が詰まった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる本作。この度、10月26日(水)に配信がスタートする第1話からの本編映像が解禁。また、手形ポスタービジュアルも到着した。
「シコふんじゃった!」第1話の本編映像が解禁
教立大学四年の亮太(葉山奨之)は、かつては相撲部のマネジャーで、現在は教授となった夏子(清水美砂)から、卒業の条件として廃部寸前の相撲部への入部を命じられる。
今回解禁される本編映像では、相撲部主将の穂香(伊原六花)と亮太が対立。亮太の入部を認めないという穂香が提示した条件は“十番”。“十番”とは文字通り、10本試合をするということ。「一つでも勝てたら文句は言いません。その代わり、一つも勝てなかった時は相撲部をやめてもらいます」と亮太に強く言い放つ穂香だが、相撲部に入ることが卒業単位をもらう条件の亮太はまさに崖っぷち。「悪いけど本気出すからな。一つ勝つなんて余裕だよ」と強気な亮太に対して穂香はいちべつし、試合前から緊張感が伝わってくる。しかし、あっという間に弾き出される一番。そして二番、相手の隙をつくため両手をつくタイミングを見計らう亮太だったが、そんなことも穂香はお見通しで、再び土俵の外へ追いやられる始末。亮太は一矢報いて無事相撲部入部と卒業単位取得を果たすことができるのか。
亮太役の葉山と穂香役の伊原は、他の相撲部員のメンバーと共に、撮影前には数ヶ月に及ぶ稽古を重ねた。稽古は週3回、伊原は幼い頃から相撲をしてきた穂香という役に説得力を持たせるため、薄かった上半身を鍛え、身体を準備していったとのこと。葉山曰く、四股を踏んで固めるため、稽古で下半身は自然にできてくるそうだが、「当分したくない(笑)」と語るほど過酷な稽古だったようだ。穂香を演じるにあたって、笑顔を見せずに、どれだけ不愛想にできるかを心掛けたという伊原の、本気度が垣間見れるシーンでもある。そんな準備を経て、説得力を持った迫力ある肉体のぶつかり合いが披露されている。
“手形”があしらわれたポスタービジュアルも解禁
また、同時に解禁となったのが手形ポスタービジュアル。相撲において「手形」とは、力士が一人前になった証拠とされている。鍛錬を重ねてきた大きな手に、人々は畏敬の念を抱き、健康や悪霊退散の願いを込めて手形を求めたと言われ、まげやまわしと並んで相撲や力士を象徴するものとされている。
何も考えていないような適当な雰囲気で笑顔の亮太、張り手のようなポーズでキリッとしながらも無愛想な穂香の他、相撲部を取り巻く面々が各キャラクターを象徴するようなポージングや表情を披露している。
「人生、土俵際からでしょ?」というコピーの通り、今の時代には生きづらそうな“超個性的”なメンバーが、人生という“土俵”でいかに自分や仲間、相手に向き合っていくのかと期待感の高まるビジュアルとなっている。
“崖っぷち”大学生の亮太と、相撲一筋でそれ以外は“ポンコツ”の穂香の二人が、個性豊かな仲間たちと繰り広げる人生大逆転劇の舞台はなんでもありの土俵の上。史上初の男女混合戦に挑む。
KADOKAWA / 角川書店