山崎賢人“那由他”は闇堕ちした親友・松下洸平“隼人”とばったり会い…<アトムの童>
山崎賢人が主演を務める日曜劇場「アトムの童(こ)」(毎週日曜夜9:00-9:54※第2話15分拡大、TBS系)の第2話が、10月23日(日)に放送される。
同作は、ゲーム業界を舞台に大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者である主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)が、大資本の企業に立ち向かい、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く完全オリジナル作品。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて世界配信もされる。
山崎演じる那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)役に松下洸平、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海(とみなが・うみ)役を岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦(おきつ・あきひこ)役をオダギリジョーが演じる他、岡部大(ハナコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫ら個性豊かなキャストが出演。さらに、ナレーションを神田伯山が務める。(以下、ネタバレを含みます)
那由他は6年ぶりにゲーム開発をすることに
6年前にゲームクリエイター「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから“ゲーム業界のバンクシー”と称されていた那由他(山崎)は、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、ゲームをプレイすることからも遠ざかっていた。
10月16日に放送された第1話の終盤では、そんな那由他が、海(岸井)との出会いをきっかけに6年ぶりにゲームを作ることを決意。一方で、那由他の友人でネットゲームカフェの店長・森田(岡部)の口から「ジョン・ドゥ」は那由他と隼人(松下)の共同名義で、二人はかつて興津(オダギリジョー)に奪われたゲームを一緒に作っていた仲だったということが語られた。
那由他のかつての仲間・隼人が興津のもとへ…
ラストシーンでは、「ジョン・ドゥ」が作ったゲームを奪った大手IT企業「SAGAS」の社長・興津が、新たなプロジェクトを進めようとある人物を迎え入れるという展開も。興津がその人物を迎え入れると、そこには那由他のかつての仲間・隼人の姿が。興津は隼人に「期待してますよ。6年ぶりとなるジョン・ドゥの新作」と笑みを浮かべ、隼人はクールに笑い返す…という不穏な場面が描かれた。
第2話では、「アトム玩具」でゲーム開発を始めるも、なかなかアイデアが浮かばない那由他が、ゲーム開発イベントで隼人と再会する姿が描かれる。