伊原六花、ダンス部時代の“胸熱”エピソードを回顧「努力すると見てくれてる人がいる」
俳優の葉山奨之と伊原六花が、10月25日に都内で行われたドラマ「シコふんじゃった!」どすこいイベントに、片島章三監督、周防正行総監督と共に登壇。作品の見どころや、それぞれの胸熱エピソードを語った。
日本アカデミー賞5部門を受賞した映画「シコふんじゃった。」から約30年後の教立大学相撲部が舞台となる本作は、またしても廃部の危機に直面した相撲部に集まった若者たちの汗と涙の青春ストーリーが展開。崖っぷち大学生の亮太(葉山)は、たった一人の部員で、“相撲以外はポンコツ”な穂香(伊原)と出会う。
2人が個性豊かな仲間たちと挑む人生大逆転劇の舞台は何でもありの土俵の上。とんでもない挑戦に臨む彼らの青春どすこいコメディーが、ディズニープラスのオリジナルシリーズとして10月26日(水)から全世界独占配信される。
まわしは痛かった
全世界配信ということで、海外メディアの取材も受けたという葉山と伊原。葉山は「日本のライターさんとは違う観点からの質問が多かったので、『そんなところが気になってるんだ』って新鮮でした。皆さん共通して聞いてくるのは『まわしの締め心地はいかがですか?』という質問。そこは男として『痛いです』と一言で答えました(笑)」と、それらの取材の感想を伝えた。
伊原は「いろんな国の方から取材をしていただくのは初めてでワクワクしました。『今の若者たちは日本の国技である相撲をどう考えているのか?』と聞かれて、私自身も考えるきっかけになりましたし、国技に相撲があること、この作品で携われることができたことは誇りだなと思う瞬間がありました」と、“相撲”への思いについて語った。
女子チームの中でキュンポイントに
見どころについて、葉山は「みんな吹き替えなしで相撲のシーンを撮影しました。1話から最終話まで相撲のシーンが盛りだくさんなので、見てもらいたいです」と物語のメインとも言える相撲のシーンをアピール。
伊原が「撮影中、女子チームで盛り上がっていたのが、亮太(葉山)が穂香のことをずっと『わ』呼びするんです。“わ”っていうのは青森弁で“私”という意味なんですけど、それが女子チームの中でキュンポイントになっていました」とオススメポイントを明かすと、葉山は「全編通して“わ”でしたね。それが世界の人にどう訳されるのか、“WA”なのか気になります(笑)」と笑顔を見せた。
KADOKAWA / 角川書店