「女囚セブン」撮了で剛力彩芽も涙…「この7人で良かった」
6月2日(金)に第7話が放送される「女囚セブン」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。主演の剛力彩芽をはじめ、山口紗弥加、トリンドル玲奈、平岩紙、橋本マナミ、木野花、安達祐実がクランクアップした。
クランクアップを迎えた場所は、刑務所の中ではなく、なんと塀の外。第6話で脱獄を計画していた琴音(剛力彩芽)たちだが、見事成功したのかどうかは放送で確かめよう。
7人の女囚が揃ったシーンでのクランクアップとなり、一同は安堵と充実感に満ちた表情に。「カット!」の声がかかって花束を受け取ると、剛力は大粒の涙を流した。
声を詰まらせながら、「今日終わるという実感がまだない。本当にこの7人で良かった。このスタッフで良かった。このメンバーじゃなかったら、こんなにすてきな作品は出来なかったのではないかと思います」と共演陣、スタッフに感謝の言葉を伝えた。そして、「みなさんに迷惑ばかりかけて…」と言うと、周囲からは「そんなことないよー!」と優しく言葉をかけられていた。
さらに、安達やトリンドルも口々に、「明日からみんなに会えないと思うと寂しい」と名残惜しそうな表情を浮かべ、最後まで温かい現場となっていたよう。劇中の女囚たちさながら、7人は強い結束で結ばれた2ケ月半になったようだ。ついに最終章へ突入し、残り2話となった「女囚セブン」。女囚たちの勇姿を目に焼き付けよう。
第7話(6月2日)あらすじ
ついにすべてを仕組んだ黒幕が内藤法務大臣(高嶋政伸)であることを突き止めた琴音(剛力)は、奈津(安達)らに脱獄するという計画を持ちかける。
ほどなくして、司(山口)が出所。残った琴音たちがいかにして脱獄を図るかを画策している中、刑務所内に「電気系統点検のための停電」と「緊急持ち物検査」を知らせるアナウンスが鳴り響く。
情報屋の奈津ですら実施の情報をつかめていなかった持ち物検査に、警戒感を強める琴音たち。すると突然、百目鬼(宍戸美和公)がドライバーを発見する! 誰が持ち込んだものかを問い詰めるうち、停電が発生。次に電気が点いたとき、なんと百目鬼の胸にはドライバーが突き立てられていた!
鏑木と川村という刑事がふたりやってきて、殺人未遂事件として捜査が行われることに。「囚人だから」という理由で不当な取り調べを受ける女囚たちは、お互いに誰が自分を“売った”かで疑心暗鬼になり、脱獄計画を前に不穏な空気が漂う。
さらに鏑木たちは、女囚たちの弱点をつく汚いやり方で自白を強要し…?
一方、出所した司は琴音から預かった言付けを携え、一条(梶芽衣子)の元を訪れる。出所後に独自に調べた黒革の手帳にまつわる話、そして雪乃(寺川里奈)と内藤の秘書・本郷(寿大聡)が深い仲だったことを司から聞いた一条は、あるメモを渡し…?
追い込まれ憔悴してゆく女囚たち。これ以上、仲間の女囚たちを巻き込むわけにいかない、と覚悟を決めた琴音は、ついに内藤と直接対峙し、“ある取引”を持ちかける…!
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる