ABEMAオリジナル恋愛番組シリーズ最新作「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」(毎週日曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネル)最終話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて10月30日に放送された。
「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」には、恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側にひとり以上、そして「“嘘つき”オオカミくん」が男性側にひとり以上潜んでおり、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンは、「オオカミ」シリーズ放送開始以来、史上初となる。
はるとにのんの「月LINE」デートでは
インフルエンサーのうい(三原羽衣)とモデルのにのん(新音)のあいだでゆれ動き続けていた、「Popteen」専属モデルのはる(中村榛)だったが、最終話でついにその気持ちに決着をつける。
にのんがはるを誘った「月LINE」デートで、共通の趣味である本に囲まれたカフェで、つかの間の読書デートを楽しんだ後、はるはにのんに「俺のなかではもう決まっていて」と切り出す。「俺が好きなのは、ういなの」とはっきり告げたはるは、「にのんには、感謝がいちばんでかくて。この一文をにのんに伝えたい」と前置きし、自身の誕生日の際に、伊坂幸太郎のエッセイ集をプレゼントしたにのんに応えるように、彼もまた伊坂の本の一節「『あの時、あそこにいたのが彼女で本当に良かった』って幸運に感謝できるようなのが、いちばん幸せなんだよ」を引用し、感謝を伝える。そんなはるを、悲しくも、どこかおだやかな笑みを浮かべて見つめていたにのんは、「私も感謝してます。幸せになって」と言って涙をぬぐい、そっと背中を押したのだった。
はるとういは
そして、ついに迎えた「最終告白」で、はるの前に現れたのは、どんな時も彼を一途に想い、ひたむきに信じて待ち続けてきたういだった。
ういは、「ずっと一途に想い続けて、なかなか答えを出してもらえなくて、なやんだ時期もありました」と吐露し、「でも今は、はるくんをずっと好きでいてよかったなと思っています。オオカミくんじゃないと信じてます」と願いを込め、手を差し出した。そんなういの手に赤い風船をにぎらせ、オオカミの着ぐるみを脱いだはるは、「ういのおかげで本気で恋ができたし、本気でなやむことができました。大好きです。ういがオオカミちゃんじゃないって信じてます」とまっすぐに見つめて告白し、手を差し出す。少し間があったあと、ういは緊張した面持ちから一転して満面の笑みを浮かべながら、「オオカミちゃんじゃないです」と明かして再び風船をはるに渡し、告白が成立する。雨が降りしきるなか、ういは、「もう傘いらない」と自分の傘を地面に置き、はるの胸のなかに飛び込んでいった。
ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組
「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」
毎週日曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送▼【10月30日放送最終話】を見る
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(※第3話まで無料、以降放送後1週間は無料視聴可能)
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