恒松祐里、初共演の中井貴一に緊張「どんなお芝居をされるのか想像ができませんでした」<ザ・トラベルナース>
岡田将生が主演を務める「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54※11月3日[木]第3話は夜9:00-10:00、テレビ朝日系)の第3話が11月3日(木)に放送される。
「ザ・トラベルナース」とは?
同ドラマは、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)と、
柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きスーパーナース・九鬼静(中井貴一)が、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ドラマ。脚本は大ヒットシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の生みの親である中園ミホ氏が担当。
第3話の放送に先駆け、「天乃総合メディカルセンター」の看護師として働く、心優しい、へたれナース・向坂麻美を演じる恒松祐里が、同ドラマについて熱い思いを語った。
恒松祐里からのコメントが到着!
――出演が決まった時の気持ちは?
こんなに豪華なキャストの皆さんと一緒にお芝居ができることが、すごくうれしかったですし、楽しみで仕方がなかったです。正直、とても興奮したことを覚えています!(笑)。
初日はもちろんですが、初日を迎えるまでの間、ずっと緊張していました。実際に、テレビで見ていた方々とお芝居することへの緊張と、お芝居に長けている方が多いので、どんな引き出しを用いて、アドリブやお芝居をされるんだろうと思うと、ドキドキが止まりませんでした。
――恒松さんが緊張されるというイメージがないのですが、かなり緊張をされたんですね。
私もありがたいことにいろいろな作品に出せていただいているので、めったに緊張することはないんです。なので、思った以上に緊張する自分に驚いてしまいました(笑)。
出演者の皆さんが豪華すぎるということに自分自身が飲まれてしまって、「どんな感じでお芝居されるんだろう…」「気を抜いたらやられてしまう…」と、緊張して、現場に向かったのを覚えています。
現場は本当に温かいんです(笑)。座長の岡田(将生)さんをはじめ、中井(貴一)さん、寺島(しのぶ)さんと言った先輩方が本当にいい方たちで、お芝居をしていて、すんなりと役に入っていけるようないい関係性も築いてくださっているんです。
そういった温かい現場を作ってくださったのは皆さんに、すごく感謝しています。
――どなたに一番緊張されましたか?
寺島さんにも緊張はしたんですが、あえて順位を付けるならば、一番緊張した方は、中井さんです(笑)。今回、初めて共演させていただいたので、中井さんがどんなお芝居をされるのか想像ができませんでした。
中井さんも寺島さんも人生でたくさんの経験をされていますし、お話がとても面白かったです。自分たちの失敗談を包み隠さず、私たちに話してくださって、失敗から学ぶではないですが、「こういうこともあったんだよ~」と言うことを、フラットにお話してくださいました。
そういう話を聞いて、第一線で活躍されている方というのは、器の大きい方が多いんだなとすごく実感した現場でした。
――緊張はいつ頃からなくなっていったのでしょうか?
一週間くらいでなくなりました(笑)。撮影の合間にセットでお話したことがきっかけで、わりと早い段階で打ち解けることができました!
ナースチームで打ち解けたなと思った瞬間は、ナースハウスでの撮影の時だと思います。一日中そこで撮影している時は、みんなでご飯を食べているシーンを撮ることが多いんです。
離れてお芝居をするというシーンとは違い、みんなでぎゅうぎゅうになってご飯を食べているので、お互いの顔も見えますし、家族だんらんのような感じで撮影ができてすごく楽しかったです! 皆さん、休憩時間になっても楽屋に戻らず、セットでいろいろな話をしたことも仲よくなれた要因かなと思っています。