アジアトップ女優・田中千絵、“月9”でゴールデン連ドラ初出演!
6月12日(月)に放送される「貴族探偵」(フジテレビ系)の第9話に、今やアジアトップ女優と言っても過言ではない活躍を見せる田中千絵の出演が決定した。
田中は今回が「剣客商売スペシャル『決闘・高田馬場』」(2005年、フジテレビ系)以来、実に12年ぶりの日本ドラマ出演であり、ゴールデン帯の連続ドラマへは初出演となる。
田中は、メーキャップアーティストのトニー・タナカ氏を父に持ち、高校生の時にスカウトされて1996年に芸能界デビュー。1998年には「美少女H」の第4話で主演を務め、ドラマデビューを果たすと、ドラマ「スカイハイ」(2003年、テレビ朝日系)や映画「ピンポン」(2002年)などに出演してきた。
その後、紆余曲折(きょくせつ)を経て台湾を活動の拠点とし、台湾映画で主演を2作、中国映画で主演を2作、その他にも数々の台湾・中国のテレビドラマに出演し、名実共にアジアを代表するトップ女優へと駆け上がった実力派だ。
日本でも2009年にニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、2012年には内閣府から「世界で活躍し『日本』発信する日本人」の1人に選ばれ、その活躍を賞される田中が、今回の「貴族探偵」で満を持して凱旋出演を果たす。
そんな田中が演じるのは水橋佐和子という名の女性ジャズシンガーで、夫(山中崇)はサラリーマン。大人気作家(小市慢太郎)と結婚した元女優(高岡早紀)を姉に持ち、性格は自由奔放で、異性に対しても開放的という役どころ。
ある日、佐和子の家族と姉の家族、また両家族と親交のある男性ミュージシャン(中村俊介)の5人で、その姿を見た者は運命の人と結ばれると言われている“あかね古式蝶”という珍しい蝶が出ると噂のキャンプ場で、バーベキューをすることに。
蝶はなかなか見つからないものの、バーベキューを心から楽しむ一同だったが、その笑顔を悲鳴に変える殺人事件が発生してしまう。被害者は佐和子で、絞殺された遺体は、世にも美しい姿で発見される。
全員にアリバイがあるという状況の中、果たして犯人は誰なのかが見どころとなる。
さらに第9話では事件をきっかけに、第7話より激動の展開を見せている「貴族探偵の謎の正体」へ、武井咲演じる新米探偵・高徳愛香がついに迫る。
田中が出演する第9話は、日本のみならず海を越え、台湾などアジア諸国も注目する“神回”となりそうだ。
毎週月曜夜9.00-9.54
フジテレビ系で放送
※田中千絵は6月12日(月)の第9話に登場