滝沢秀明は有岡大貴の笑顔に呪われている!? 「この笑顔にだまされちゃうんです」とニヤリ
6月17日(土)公開の映画「こどもつかい」の公開直前大ヒット祈願イベントが6月5日に東京・神田明神で行われ、主演の滝沢秀明をはじめ、有岡大貴、門脇麦、清水崇監督が登場した。
無邪気で狂気性を帯びた“こどもの霊”として子供が登場し、滝沢演じる“こどもつかい”とともに悪い大人たちを呪い、次々と恐怖のどん底に突き落としていくホラーエンターテインメント。「呪怨」シリーズをはじめ、数々のヒット作を手掛けた清水監督がおくる完全オリジナルストーリーとなっている。
“勝負事”に縁がある神田明神での祈祷を前に滝沢は、「僕自身ホラー映画が初めてで、まさに勝負の作品となりました。非常に手応えも感じておりますし、お客さまの反応を早く見たいなと、公開を楽しみにしています」と笑顔であいさつ。
また、有岡も「公開が直前に迫り、今はいたずらを仕掛けたいたずらっ子になったような気持ちで、見た方の反応が楽しみです。ホラー映画が苦手な方にこそ、見てもらいたい映画だと思っています」と自信を見せた。
撮影を振り返った滝沢は、「廃病院のシーンでは、僕の周りにはいつも子役のみんながいたので、怖さを感じるというよりは、非常に明るい現場でしたね。むしろ、まとめるのが大変でした」と苦笑い。
また、自身が演じる子どもを操り、大人の命を奪う“こどもつかい”については、「特殊メイクでお芝居すること自体も初めてでした。怖いだけではなく、コミカルな部分も持っていて、つかみどころのない役。ホラー映画として初めてのキャラクターじゃないかなと思います」と説明した。
6月6日(火)が“恐怖の日”ということにちなみ、怖いことを聞かれると、「有岡の笑顔ですかね」と滝沢はニヤリ。大焦りの有岡が、「どういうことですか!?」と尋ねると、「怖いんですよね、何考えてるか分からない」とキッパリ即答。
有岡は「笑顔が売りなのに、笑いにくくなるじゃないですか!」と食い下がるも、滝沢は「プロモーションで毎日のように一緒に過ごしていますけど、まだ有岡のことが全て分からなくて。この笑顔にだまされちゃうんです。有岡の呪いかもしれないですね」と不敵に笑った。
すると、有岡は「僕の恐怖は滝沢くんとの距離感。1枚薄い壁をなかなか破ってくれない」と反撃するも、滝沢は「仕事の関係だからね」とバッサリ。そして、「徐々にお近づきになれていたのかなと思っていたんですけどね…」と有岡は滝沢にしてやられた様子だった。
そして、門脇は「もうすぐ夏が来ますが、家のクーラーが壊れているんですね。去年もそうでしたが、夜中に汗だくで3回は起きてしまうんです。だから、ことしもそれが恐ろしいです」と怖いものを告白。そんな門脇に、滝沢は「業者を呼べば、すぐに来ますよ!(笑)」と大爆笑でツッコんでいた。
6月17日(土)より全国ロードショー
監督=清水崇
出演=滝沢秀明、有岡大貴、門脇麦、尾上寛之、河井青葉、田辺桃子、中野遥斗、玄理、山中崇、吉澤健、西田尚美ほか
脚本=ブラジリィーアン・山田、清水崇
企画/配給=松竹
(C)2017「こどもつかい」製作委員会
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