コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、愛猫と動物病院の先生とのエピソードを描いたワニシックスさんの漫画「医者を唸らせてて草」。10月11日に投稿されたツイートには、10万いいねを超える反響が集まり、「猫も先生もかわいすぎ」「動物愛が強すぎ」「この医者は信用できる」「こんな獣医に出会いたかった」「獣医の鏡」などといった反応が相次いだ。作者のワニシックスさんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
作者・ワニシックスさんへのインタビュー
――「医者を唸らせてて草」は10万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
まさか私もこんなに反響があるとは予想もしてなくて、夜に投稿したのですが朝起きてびっくりしました。
――「医者を唸らせてて草」に込めた思いがあればお聞かせください。また、この作品を通して、読者に伝えたいことはありますか。
自分やペットと合う病院(獣医さん)を見つけるのはもう本当に本当に大変で、まさに私も今回の病院に出会うまではあちこちフラフラしていました。合う病院を探すのは大変ですが、出会えることが出来たら本当に安心してペットを診てもらうことができるので、私のようにまだ「ここだ」という病院が見つかってない方がいらしたら頑張って見つけてほしいです。
生死の境をさまよった愛猫・ちびとのエピソード
――その他、愛猫との思い出深いエピソードがあれば、お聞かせください。
今回の漫画に出てきた愛猫・ちびは昔私が勤めていた職場で生まれ、目も開いてないようなころに拾った子でした。当時は重い病気を患い生死の境をさまよったこともあったり、その当時診てくださった獣医さん(今回の漫画の先生とは違う方)に「完治する病気ではなく、5年生きるのは難しい」と言われたこともありましたが、その後奇跡的にその病気を克服し、今年9歳になりました。元気いっぱいです。生命力が強く、生きることを諦めなかったこの子との時間を大切にしながら生きていきたいです。
――今後の目標や展望があればお教えください。
目標というか、やりたいことになりますが、ゆくゆくは保護猫活動をしたいです(今の環境では難しいのでいつになるかは分からないですが…)。
――作品を読んでくれている読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
いつも私の漫画を読んでくださり、ありがとうございます!皆さんがくださる反応やコメントが本当にめちゃくちゃ嬉しくて、とても励みになってます。これからも皆さんが楽しめるような漫画を描いていきますので、どうかよろしくお願いいたします。