ディーン・フジオカ、菊地凛子、村上虹郎、秋元梢、片岡千之助が、11月15日に東京・新国立美術館で行われたイベント「BMW THE SEVEN ART MUSEUM」のフォトコールに出席した。
常に“学ぶ”という方向性を自分の中で崩さないようにしています
本イベントは、BMWのスポーツ・アクティビティ・ビークルの最上級ラグジュアリー・モデル「新型BMW 7シリーズ」のお披露目を記念して開催。
ディーンは新しい7シリーズをじっくりと眺め、「サファイアのような部分があったり、全体的にはダイヤモンドっぽい感じだったり、“宝石のよう”というのがファースト・インプレッションです」とその美しさを表現。BMWのコンセプト「FORWARDISM」にちなんで“未来に前進するために行っていること”を聞かれると、「前に進むことは“芯の部分で信念を持ち続けること”“変化していく”ということが前提なのかなと思っています。それと同じぐらい大切なのが“芯の部分で信念を持ち続けること”で、自分のアイデンティティを持って前に進んでいくことだと思います」と答えた。
鮮やかな赤が印象的な衣装で登場した菊地は「BMWの安心感と安定感を感じます。高級感のあるデザインで最新技術が搭載されているということで、乗ってみたいなと思いました」と、新型7シリーズの感想を伝えた。そして「モチベーションとして、常に“学ぶ”という方向性を自分の中で崩さないようにしています。積極的に学ぶことが自分を前に進ませてくれていると思います」と自身の“FORWARDISM”を話した。
どうやったら一日幸せに充実感をもって過ごせるのかを考えたりしています
村上は「未来感! ダンディですね。オスを感じます。思っていたよりもサイズがドシっとしていて、こんなサイズの車に乗ったことがないので一度乗ってみたいです」と興味津々。FORWARDISMについては「今、25歳ですが、20歳前後の頃は“こういうふうに生きていこう”とか“未来について”とか、広い世界に対して“変えたい”という気持ちがありました。でも今は、自分自身がどうやったら一日幸せに充実感をもって過ごせるのかを考えたりしています。それが一番難しいなっていうところに立ち返りました。今日のこと、例えば、ご飯は何を食べたら幸せかな? とか、そういうことを一個一個考えていくのが未来につながるのかなって思っていて、今の自分のテーマでもあります」と数年前との気持ちの変化を明かした。
秋元は「とにかくかっこいい。最近、車で出かけることが多いんですけど、この新しい7シリーズは乗って遠出するのが楽しそうな車だなと思いました」と感想を伝え、「モデルの仕事は、体型維持とかはありますが、事前に準備することがあまりない仕事です。でも最近、釣りだったりダイビングだったり、新しいことをする機会が増えてきて、事前に準備することが次の楽しみに繋がっていたりするのをより意識するようになりました。準備とか大変だったりしますけど、楽しいことにつながっていくので、先を見据えて挑戦することが明るい未来になっていくのかなって最近実感しています」と“挑戦”によって見方が変わったと語った。
片岡は「僕の今までのBMWのイメージよりも重厚感があって、それに伴うエレガントさ、あとは品格。それらをとても感じるデザインになっていると思いました」と新型7シリーズの魅力を表現。そして「何か努力をして成功や達成することが“前進”を明確に感じられると思いますが、努力や苦しみを伴うものでもあると思っていました。でも、人生というものを一つの旅だと例えた時、前進するのは楽しみ方でもあるんじゃないかということが思い浮かんだんです。今は、一瞬一瞬を楽しんで行けたらいいなと思っています」と持論を示した。
◆取材・文=田中隆信
東宝