高橋文哉“弾”「あんたは、ずっとずっと最高だから」本田翼“あす花”に涙の告白…運命の歯車が動き出す<君の花になる>
本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第7話が、11月29日(火)に放送される。同作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。
脚本は、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
鍵を握るボーイズグループの活動は現実世界とリンク
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
有起哉と栄治、一見対照的な二人の“熱い思い”に涙
11月22日に放送された第6話では、8LOOMの元メンバー・良介(池田匡志)が登場。メンバー同士の絆だけでなく、これまで彼らが歩んできた道のりが描かれた。
デビュー曲が3年越しで大ヒットするという快挙が話題となった8LOOMに、メディアから出演オファーが殺到する中、弾の母校で新曲のPRも兼ねた凱旋ライブを行うことが決定する。しかし、有起哉(綱)が8LOOMの元メンバーで弾の同級生・良介をライブに招待したことに、栄治(八村)が猛反発。険悪なムードになってしまう。
元メンバーである良介も、複雑な思いを抱え8LOOMと向き合えずにいたが、あす花の言葉に背中を押され、8LOOMと無事に和解。4thシングル「HIKARI」の歌詞のように、目を背けていた8LOOMとの過去が、良介にとって“光”に変わった瞬間だった。
一方、険悪ムードが続いていた有起哉と栄治も互いの本音を吐き出し、そして受け止め、仲直りの“ハグ”。一見対照的に見える二人の根本にはいつも8LOOMがいる、不器用な二人が見せた“熱い思い”に涙する視聴者が続出した。次回、第7話ではついにあす花の過去が明らかになる。